京はし満津金の活動記録

【2023.12.14】

『第2回 中央区推奨土産品』
<インターネット投票>を
皆さま、お願いします!

抽選で5名様に、新しく決定する中央区推奨土産品がプレゼントされます!

中央区観光協会が認定する「第2回中央区推奨土産品<Central Tokyo Premium Selection>」

「モノ部門」で満津金の2商品が推薦されています!

中央区観光協会が実施する「中央区推奨みやげ品<Central Tokyo Premium Selection>」は、メールアドレスをお持ちの一般の方に中央区の推奨土産品を選んでいただくという催しで、2回目の開催になります。

江戸四百年の歴史と最先端が共存する街、中央区の魅力が表現されている「土産品」を皆様からの投票で決定します!

満津金からは「これぞ中央区!」といえる2商品を応募し、推薦をいただいています。

・江戸の華 手土産セット

・お名前が入れられる御朱印帖

投票期間は令和5年12月1日(金)
〜令和6年1月14日(日)まで

約1ケ月間、中央区観光協会のホームページ上に掲載され投票が行われます。

公表は2月下旬を予定。「モノ部門」で投票数の多かった上位20商品が<Central Tokyo Premium Selection>として認定されます。

皆様、満津金の2商品にふるって投票をお願いします!

投票ページはこちらから

【2023.09.21】

活字をひろって、自分の名刺を作る?

みなさん、こんにちは。京はし満津金です。

本日は満津金の運営会社である金陽社印刷所から、毎年恒例の「活版印刷体験」を楽しみにしている方や、はじめて参加しようという方にお知らせです!

 

今秋の「活版印刷体験」は<初TRY!自分の名前の活字を、自分でひろって、自分の名刺を活版印刷機(昭和23年製)で印刷してしまおう!>という、しかもカワイイ自分の干支入り名刺を選んでいただき、10分ほどで仕上げます!

 

ひと言で申せば、前代未聞のワークショップです!

数ある活版印刷体験ワークショップで、私自身もこれまで見たことや聞いたことがないのでとてもワクワクしています!

 

9月23日はお友だちやご家族を誘って、京橋エドグラン地下1階の中央区観光情報センターへGO!
https://centraltokyo-tourism.com/ja-jp/news/news_20230904

中央区情報センターYouTubeチャンネル「中央区にちゅ〜もく!【活版印刷を知ろう!】」は下記のリンクから見られます
https://www.youtube.com/watch?v=nBb-JEDq1pQ

2023.08.28

『ぶらり途中下車の旅』

7月22日に放送された「ぶらり途中下車の旅」で京はし満津金が紹介されてから、ひと月が経ちました。

 

アッという間のひと月でしたが振り返りますと番組放送終了後、90分も経たぬ正午開店から雪崩れ込むようにお客様が来店され店内はテンヤワンヤ!まさかここまで反響があるとは夢にも思いませんでした。

 

お客様のお目当てナンバーワンは《名入れ一筆箋》!おひとりで5つも6つもお買い求めになるから驚きです。聞けばお世話になった方への贈り物にいいし、価格も手ごろで丁度良かったと笑顔のお客様が目立ちました。

 

番組を視聴されたお客様は町火消の記憶にふれ、江戸時代にタイムスリップ!いろは48組には「へ」と「ら」と「ひ」と「ん」が無いんだって?代わりに「百」と「千」と「万」とあと何だっけ?、この半纏柄の名前は?もう一度教えてくれない!、これが本物の「消し札」かッ!「せ組」って書いてあるよ!かっこいいね、粋だね~といった会話が飛び交い、店内の江戸町火消の錦絵や江戸町火消の受け持ち配置図を食い入るようにご覧になる方も大勢いて店内はその日いち日ヤッチャバ状態でした。

 

また元アイドル歌手の太川陽介さんとの会話がとても楽しかったわ!なんて言ってくれるお客様もいて嬉しかったです。

太川陽介さんと私は年齢も近く、初めてお会いしたのにベラベラ喋る私の話を嫌な顔ひとつせず聞いてくれました。ずいぶんと馴れ馴れしく話してしまったなぁと恥ずかしくなりましたが、太川さんは偉いな〜って思えたのはたとえ有名人であっても分からないことは恥ずかしがらずに何でも聞いてこられたところでした。人って見栄を張りたくなる時ってあると思いますがそんな時ほど素直になることが大切なんですよね。さすがです!おかげで楽しくお話しをさせていただくことができました。

京はし満津金は、これからも江戸の価値観を未来へ継承する印刷店として商いに励んでまいります。

京はし満津金を今後ともご贔屓のほどよろしくお願い申し上げます。

【2023.06.07】

  京橋と日枝神社
『末社八坂神社例祭』

久しぶりに氏子中と顔を揃えた日枝神社末社八坂神社例祭でした。

八坂神社の素戔嗚尊は日枝神社の大山咋神の祖父神であり、その昔京橋の南傳馬町でお祀りしていました。
京橋との関わりが深い末社八坂神社のことを若い世代に伝えていきたいと願っています。

【2023.06.07】

日本のこころをもっと身近に

『神社年鑑』令和5年度版発売開始!

コロナ過で全国の神社のお祭りが消え、休刊していた全国の主要神社を網羅した日本初の『神社年鑑』が復刊!
A4サイズから、持ち運びしやすいハンディサイズ(B5判)になりました!
京はし満津金は『神社年鑑』を応援しています!

【2023.06.06】

『中央区観光協会』
  オリジナルポストカード

今年も「中央区観光写真コンクール」の入賞作品の中から厳選して作るポストカード、新柄5点が発売開始になりました!
中央区の街々、四季折々の景色を様々な視点から切り取った作品をお楽しみください。
大切な方へのお便りに、中央区の風景をお届けください。
※新たに区民になる方は、区役所などでの転入手続きの際に広告付きオリジナルポストカード(5枚入り)を無償配布しています。
販売価格:70円(税込)
Web購入:東京まんなかippin堂
販売店舗:中央区観光情報センターまたは中央区観光協会
 
京はし満津金は、中央区観光協会オリジナルポストカードを応援しています!

【2023.04.07】

 NHK総合1 <あさイチ> 4月6日放送

いまオシ!LIVE「鬼平のPA」
満津金の『手みやげ町火消セット』販売中!

 4月6日朝9時20分からNHK総合1 <あさイチ>で満津金の『手みやげ町火消セット』が東北自動車道羽生PA「鬼平江戸処」で販売されている模様が放送されました。

「鬼平江戸処」は、鬼平犯科帳の世界観を再現した、江戸情緒あふれるパーキングエリアです。鬼平が活躍した文化・文政期の街並みが忠実に再現されています。

江戸を堪能できるお土産がたくさん!江戸の暮らしを描いた書籍と雑貨などいろいろなものを取り揃えています。GWは間近!行楽シーズンにご家族連れやお友だちやお仲間とお越しください!お待ちしています!

『鬼平江戸処』東北自動車道 羽生PA(上り線)
 
詳しくはこちらから

【2023.03.29】

中央FM84.0「ハローラジオシティ」

京はし満津金オンエア!

本日生放送で『記憶から消してしまいたいこと』をテーマにパーソナリティのジュビさんとトークしました。

人は誰しも、思い出したくない辛い記憶や悲しい記憶を抱えていると思います。それらをもし消すことができれば…、そう考える人も少なくないでしょう。

 

私にも消してしまいたい思い出があります。それはとても身近な方との苦い記憶です。今から20年前、私の気配りや配慮が足らず、その方の名誉を傷つけ、とても不愉快な思いにさせてしまいました。もし私が逆の立場であったらどう思っただろうか。その方のように許してあげられただろうか?それとも許せなかっただろうか…。今でもその出来事は私の脳裏に鮮明すぎるほど残っています。

 

しかしながら消してしまいたいほどの苦い出来事ではありましたが、人生とは本当に分からないもので、いま私はその方のご理解とご協力をいただいて2017年に興した「京はし満津金」の商いを続けられているのですから驚きです。そしてその時その方からいただいた言葉は今も忘れられません。『人生はいい時という上り坂もあれば、悪い時という下り坂もあるね。さらに「まさか」という坂もありますね。まさかの坂にも、いい坂と悪い坂があるからね、あなたも気をつけなさい。』と私に声を掛けてくれました。

 

今春、東銀座エリアマネジメント<防火・防災運動キャンペーン>に私どもがご協力できたのもその方のおかげであることは言うまでもありません。

もうお分かりの方もいらっしゃるかも知れませんね。その方とは江戸町火消錦絵師 岡田 親さんです!

 

「消防」と「火消しアート」と「小学生絵画」をコラボレーションさせた東銀座アートギャラリー2では道行く人々に防災意識をより身近に<広げよう、防火・防災の輪>を合言葉に呼び掛けています。中央区にお住まいの方やお勤めの方に向けて2月から8月までの間、松屋通り沿いの築地一丁目(元電通本社ビル)解体工事現場の仮囲いに岡田親さんの迫力ある江戸町火消錦絵が描かれています。また『おぼえておきたい町火消の記憶』中央区を守った纏(まとい)と半纏(はんてん)をテーマに江戸のころの消火方法や、火消しが消火に使った道具の説明や、江戸を襲った3大大火の記憶をわかりやすく特設サイト<火事と火消>を公開しています!ぜひご覧ください!

【2023.02.07】

<人と昔を結ぶまち、人と人を結ぶまち>

東銀座アートギャラリー2

『消防×火消アート×小学生絵画』!

2〜8月まで、松屋通り沿いの築地1丁目(元電通本社ビル)解体工事現場の仮囲いを利用した『東銀座アートギャラリー2』で迫力ある江戸町火消錦絵と、東銀座地域の小学生のみなさんが描いた「はたらく消防」をテーマした21作品を展示し、防災意識をより身近に「広げよう、思いやりの輪」を京橋消防署から道行く人々に呼びかけています。

 

このたび東銀座まちづくり協議会と一般社団法人東銀座エリアマネジメント(松竹株式会社、住友不動産株式会社)が共同で「春の全国火災予防運動」や年間を通した「防災キャンペーン」を行う中、小学生が防災について日頃からどのような視点で捉えているのかなど、さまざまな想像力と表現力溢れる作品を現地でご覧いただくことができます。

 

私ども京はし満津金と江戸町火消錦絵師 岡田 親さんはともに<東銀座アートギャラリー2>に協賛することになりまして、中央区にお住まいの方や、お勤めの方にむけて<おぼえておきたい町火消の記憶>”中央区を守った纏(まとい)と、半纏(はんてん)というテーマで江戸のころの消火方法や、火消しが消火に使った道具の説明や、江戸を襲った3大大火の記憶をわかりやすく解説している特設サイト<火事と火消>を公開しています!現地の仮囲いに掲示してあるQRコードを読み込んで、またはこちらから、お気軽にアクセスしてみてください。

【2022.10.14】

『中央区観光商業まつり』を
  応援します!

中央区は、江戸開府以来、商業や情報の中心として繁栄を続け、 歴史と伝統、にぎわいと活気にあふれた街です。10〜11月にかけて、区内の商店街や百貨店などの商業施設が各所で様々なイベントを開催する「中央区観光商業まつり」!秋の中央区の魅力をたっぷりと味わって、楽しんでください。

なかでも今年は「中央区商店街連合会」創立70周年を記念して、総額400万円の豪華賞品が当たる「宝さがし」謎解きゲームと、抽選で素敵な賞品が当たる区内を巡る「スタンプラリー」が区内全域で開催されています!

豪華賞品は「各商店街の特産品」「おすすめの逸品」「中央区推奨土産品」の中から20,000円・10,000円・5,000円・3,000円の中から抽選でプレゼント!

中央区推奨土産品セットの中には、満津金の<江戸の華 手みやげ「日本橋」セット>も入っています。

 

詳しくは公式サイトへ

【2022.10.6】

一般社団法人 日本ウオーキング協会 運営・管理

東京ベイサイドツーデイマーチ
ウォーキング大会に出展!

「江戸前」を歩き楽しむ2日間をテーマにウォーキング+様々なアクティビティが開催される『東京ベイサイドツーデイマーチ』
お台場、東京湾岸エリアなど東京ベイサイド地区をウォーキングする、新たなスタイルのウォーキングイベントです。

京はし満津金は大会アトラクションブースに2日間出展しますので、ぜひお立ち寄りください!

コロナ禍が続き運動不足を感じていませんか。10月22日・23日はお仲間をお誘いして、お台場シンボルプロムナード公園 セントラル広場に集合!
5km、10km、20kmコースから自分に合う無理のないコースを選んで、参加者特典付きのウォーキングとアクティビィティを楽しみましょう!

<日時>2022年10月22日(土)・23日(日) 雨天決行
<会場>お台場 ・シンボルプロムナード公園 セントラル広場(東京都江東区青海1丁目1)
<参加申込み方法>
アプリでの事前申込み(締め切り:2022年10月10日)および、会場での当日申込みが可能です。
詳しくは公式サイトでご確認ください。

【2022.09.22】

見つける、新しい中央区

 『わくわくツアー2022』

お江戸中央区“通”と巡る
京橋界隈のまち歩き

「京はし満津金」と「西勘本店」と「白木屋傳兵衛」
2022年10月12日 10:00〜12:00

毎年恒例 見る、知る、学ぶ、中央区のまち歩き! 中央区をよく知る中央区観光協会観光ボランティアさんや中央区文化財サポーターさんが案内してくれる充実の26コース(7月~12月)! 今年度も定員を6名とし、ツアー中の感染防止のために独自のガイドラインを設け、お客様が安心して参加できるように対策をしています。

  今回は、こだわりの“ものづくり”を知るというテーマで「京はし満津金」では竹でできた紙のお話し、「西勘本店」で左官鏝、刃物などの道具のお話し、「江戸ほうき老舗白木屋傳兵衛」ではほうきのお話など京橋にある“ものづくり”にこだわる店舗をめぐり、職人技のお話を伺います。

 地元の人しか知らない場所へ行ったり、はじめての経験をしたり。お気に入りのコースを見つけたら、中央区がもっと好きになるかもしれません!

 お申し込みは、中央区観光協会のホームページまたは、往復はがきで受け付けています。
(お問い合わせは、中央区観光協会 tel.03-6228-7907 平日8:30~17:00または公式サイトへ)

【2022.09.14】

 有隣堂アトレ恵比寿店 期間限定販売

「江戸具カレンダー2023」
 ラインナップ!

ご好評をいただきました有隣堂アトレ恵比寿店「恵比寿に江戸がやって来た 其の弐(7月29日~8月18日)」京はし満津金POPUPフェアが終了して20日あまり経ちましたが、続いて期間限定「江戸具カレンダー2023」の販売が同じく有隣堂アトレ恵比寿店の会計レジ横で始まりました(9月9日~11月上旬まで)
江戸町火消錦絵師 岡田 親氏が描く定番の「江戸具2023カレンダー」は、お部屋の雰囲気に合わせて「祭囃子に誘われて」、「HAPPYCOAT」、「江戸の十二支」の3シリーズの画題からセレクトできるのはもちろんのこと、新作「浅草神社御祭禮之図」カレンダー(年間タイプ 700円)も販売していますのでこの機会をお見逃しなく!

「祭囃子に誘われて」半年間タイプ 800円、2ケ月めくりタイプ1,800円 
「HAPPY COAT」年間タイプ 500円、2ケ月めくりタイプ1,800円
「江戸の十二支」年間タイプ 500円、卓上タイプ1,000円(10月販売予定)

【2022.09.02】

「江戸具2023カレンダー」
  9月販売開始!

江戸町火消錦絵師 岡田 親氏が描く定番の「江戸具2023カレンダー」を9月から販売開始します。

お部屋の雰囲気に合わせて、「祭囃子に誘われて」、「HAPPY COAT」、「江戸の十二支」の3シリーズの画題からセレクトできます!

京橋店、誠品生活日本橋expoはもちろんのこと、オンラインショップでも販売!

 

「祭囃子に誘われて」半年間タイプ 800円、2ケ月めくりタイプ1,800円 

「HAPPY COAT」年間タイプ 500円、2ケ月めくりタイプ1,800円

「江戸の十二支」年間タイプ 500円、卓上タイプ1,000円(10月販売予定)

 

また同じく9月から浅草の「宮本卯之助商店 西浅草店」におきまして、新作「浅草神社御祭禮之図」カレンダー(年間タイプ 700円)を限定販売しておりますのでこの機会をお見逃しなく!

【2022.09.02】

「宮本卯之助商店 西浅草店」
 POPUPフェアに出展中!

今秋9月から 浅草「宮本卯之助商店 西浅草店」で開催中のPOPUPフェアに京はし満津金は出展しています。(9月23日まで)

<おもてなしセレクション2022>を受賞した「お名前が入れられる江戸町火消錦絵」全11作品をはじめ、おなじみの満津金オリジナル紙製品に加えて、新作「浅草神社御祭禮之図シリーズ」が初お目見え!浅草伝統の御祭禮が描かれた、ぽち袋や一筆箋やノートがところ狭しと並んでいます。中でもカレンダーは長さが64センチある迫力の長尺仕上げ。期間限定販売、この機会をお見逃しなく!

 

>>>「宮本卯之助商店」公式サイト

【2022.08.31】

京王百貨店新宿店7階イベントスペース

<小さな雑貨市〜文具編〜>
 京はし満津金出展

2022年9月15日(木)〜20日(火)開催!

出展各社が「しあわせの青い…」をテーマに開発した商品を先行販売するという<小さな雑貨市〜文具編〜>。

京はし満津金からは、「しあわせの青い御朱印帖」と「しあわせの青い一筆箋」を先行販売します。もちろん2点ともお名前が入れられるという特別仕様です。

ご自分でお使いになられても、お世話になった方や大切な方への贈りものとしてもご利用いただけます。

コロナ禍が続いていますと、少しの幸せでも満足できる瞬間があった私の「しあわせの青い」エピソードをお話しします。

ある朝、乗った飛行機でのこと…、雨の空港を離陸して、雲を抜け陽光が窓からサッと差し込んだ瞬間、家内が思わず「雲の上は晴れてるわ!?」と子どものように喜んだことがありました。その時の反応は、このたびの商品開発の原点になった「雲外蒼天(うんがいそうてん)」を体感した自然な驚きだったと思います。

「雲の外には青い空が広がっている」

人生は、天気のように、自分の力ではどうにもならないことだらけです。 でもどんなうっとうしい雨でも必ず止む時が来て、厚い雲間から眩しい陽光が差し込んで来るように、私たちの行いも、いつしか天に通じ、「蒼天」が訪れると信じ、「今」を大切に生きて行くことを希(こいねが)ってやまない想いを、お参りをして神仏と御縁を結び、その証を印す御朱印帖や、一文字一文字丁寧に手書きで「書く」ことで想いが伝わる一筆箋で表現しました。

このたびの京王百貨店新宿店<小さな雑貨市〜文具編〜>におきまして、しあわせの青い一筆箋と御朱印帖をそれぞれ『雲外蒼天』という商品名で先行販売します!

満津金の他に、万年筆の「ブングボックス」や、紙製品の「吉川紙商事」など5社が出展します。

みなさまのご来店をお待ちしております。

【2022.08.26】

中央区観光写真コンクール
令和3年度 入賞作品

『新作オリジナルポストカード
   5点』販売開始!

 中央区観光協会では、令和3年度「観光写真コンクール」入選作品の中から厳選した5点を『オリジナルポストカード』にして、1枚@55円(税込)で販売をはじめました。(販売開始日 6月1日)

また中央区に転入の手続きをされた方には、1セット(5枚入・広告付き)を区役所、日本橋・月島特別出張所の窓口で7月1日から無償配布しています。

いずれも中央区の素晴らしい風景です!
<1.つつまれて><2.桜咲く中央大橋>
<3.未来への架け橋><4.ライトアップの共演>
<5.満月出ずる>、5枚ワンセットになっています。

 <1.つつまれて>ポストカードに、「京はし満津金」の広告を出す機会をいただきました!中央区に新しく転入されてきた方々が、ポストカードをご覧になって来店されましたら、京橋の魅力をお話ししてあげたいと思います。

お友だちやご友人に手紙を書かれるときにご利用いただければ嬉しく思います。

 

■販売所 中央区観光協会(京橋プラザ3階)、中央区観光情報センター(京橋エドグラン地下1階)

(お問い合わせは、中央区観光協会 tel.03-6228-7907 平日8:30~17:00、または公式サイトへ)

【2022.08.10】

『有隣堂 アトレ恵比寿店』 

「恵比寿に江戸がやって来た!其の弐」
  POPUPフェア開催

  2022年7月29日(金)〜8月18日(木)

今夏も 有隣堂アトレ恵比寿店において「恵比寿に江戸がやって来た!其の弐」が開催されています。

江戸町火消を描く絵師、岡田先生の作品や満津金の紙製品、そして有隣堂アトレ恵比寿店様の書籍を通じて江戸の伝統文化をひとりでも多くの方に伝えていくPOPUP!

今回も、まさに「恵比寿に江戸がやってきた!」という雰囲気の中で、恵比寿の情報感度の高いお客様層に響くように励んでいます。

公式ホームページはこちら

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コンテンツを見る

『中央区観光情報センター』
  ワークショップ

  2022年8月21日開催!
「活版印刷体験」に集まろう!

中央区情報センターYouTubeチャンネル「中央区にちゅ〜もく!【活版印刷を知ろう!】」はこちら

満津金を運営する金陽社は、印刷屋さんだってご存じでしたか?名入れ御朱印帖や家族の宝帖はすべて自前で印刷しているんです。
そんな私どもにワークショップをやってくれませんか!とお声がけしてくれたのが地元京橋の中央区観光情報センターさんでした。
今回のワークショップのテーマは「観光情報センターオリジナルの『残暑お見舞いハガキ』をつくろう!」
お日さまの下でおばけがスイカを食べた?!かもしれない、ほのぼのとしたイラストが描かれています。
このぬり絵ハガキは、昭和23年製の電気を使わない活版印刷機「テキン」で印刷されていて、しかも環境に優しい紙と、バナナでできた紙の2種類を用意してあります。
今夏もコロナで会えなかったおじいちゃんやおばあちゃんや大切な家族に想いをこめて、ぬり絵した残暑お見舞いハガキを届けましょう!
さあ、8月21日の日曜日は京橋の中央区観光情報センターに集まろう!

<開催日時>8月21日(日)
午前の部 10:00~12:00 午後の部 13:00~16:00
<体験時間>おひとりさま5分くらい
先着200名限定(予約不要)無料

<場所>中央区観光情報センター1階(休憩・PRスペース)
東京都中央区京橋2-2-1京橋エドグラン1階
電話 03-6262-6481
公式ホームページはこちら
公式FACEBOOKはこちら

【2022.08.10】

<手みやげ町火消セット>
東北自動車道 羽生PA(上り線)『鬼平江戸処』で
販売がはじまりました!

 

この夏、満津金の<手みやげ町火消セット>が東北自動車道の羽生パーキングエリア(上り線)『鬼平江戸処』で販売がはじまりました。

『鬼平江戸処』は、鬼平犯科帳の世界観を再現した、江戸情緒あふれるパーキングエリアです。鬼平が活躍した文化・文政期の街並みが忠実に再現されています。

鬼平江戸処には江戸をテーマにしたグルメエリアと、にぎやかな両国広小路を再現した「屋台連」というお土産エリアがあります。その「屋台連」で、鬼平犯科帳グッズや江戸らしいお土産用食品・和雑貨類とならんで<手みやげ火消セット>の販売がはじまりました!
羽生パーキングエリア(上り線)の鬼平江戸処は、鬼平犯科帳好きの方でも、もちろん知識がない方でも、江戸の世界を楽しめるスポットです。お子さまから大人まで気軽に楽しめますので、夏休みのドライブでぜひ立ち寄ってください。

 

東北自動車道 羽生PA(上り線)『鬼平江戸処』

住所:〒348-0004 埼玉県羽生市弥勒字五軒1686
【前のIC】館林ICから5.4km 【次のIC】羽生ICまで1.2km

駐車場 大型:148/小型:114

身障者用駐車場 大型:1/小型:4
ホームページはこちら

【2022.06.24】

  中央FM
『ウイークリー声の架け橋』
  京はし満津金オンエア

 2022年6月22日から28日までの一週間、中央エフエム『ウイークリー声の架け橋』で、京はし満津金店主(細田つよし)が自社の歴史や、江戸の価値観を未来へ継承する印刷店<満津金>を開店させた思い、そしてこれからの京橋・日本橋に期待することなどを語る機会をいただきました。いち日3回放送されていますので、お聴きください。 

<平日(放送時間)>

1回目は10:40〜11:00

2回目は15:10〜15:30

3回目は21:40〜22:00

 

<土曜日と日曜日(放送時間)>

1回目が10:00〜10:20

2回目が15:00〜15:20

3回目が21:40〜22:00

 

後日、下記の中央区HPと中央区の公式youtubeチャンネルにもアップされます。

>>>中央区ラジオ広報のページへ

 (リポーター:中央エフエム 新宮志歩さん)

【2022.06.20】

  京橋の伝統文化
『未来へ繫げ!山王祭』

江戸時代から現代まで文化・伝統・食を繋ぐ街「京橋」のシンボル<京橋エドグラン>のSHOKUIKIチャンネル【京橋の伝統文化/京はし満津金】をご紹介します!

~SHOKUIKIチャンネルとは~

京橋エリアの「食」と「職」をテーマに、プロの視点で季節の「食」を楽しむ動画や、伝統や技を感じられる「職」の紹介動画を配信しています。プロが語る技と知恵「SHOKUIKI」をご覧ください。

 

わたし(満津金)が、京橋で家業(印刷)を営みながら、私自身子どものころから深く携わってきた日枝神社「山王祭」についてお話しする機会をいただきました。

ひとりの氏子として、四百年の歴史と伝統をもつ「山王祭」をいかにして未来へ継承していくか、そのために「京はし満津金」を開店させた想いや、「日枝御防講」としての警護奉仕、そして氏子の赤心を語りました(約12分間)。華やかな祭禮を陰で支える人たちがいて、伝統と文化は守られると信じます。ご視聴ください!
>>>【SHOKUIKI/京橋の伝統文化】京橋への熱き思い。未来へ繋ぐ「山王祭」

 

今回のSHOKUIKIチャンネルは【京橋の職人探訪/大野屋総本店】との二本立て動画です。創業250年の歴史を持つ伝統足袋職人の大野屋さんが足袋の魅力とその価値を語っています。“舞えば足もと、語れば目もと、足袋は大野屋新富形”(都々逸 五代目作)もあわせてお楽しみください!

>>>【SHOKUIKI/京橋の職人探訪】伝統の足袋職人をご紹介。250年の歴史「大野屋總本店」


【協力】京はし満津金 大野屋總本店 中央区観光協会 中央区観光情報センター

【2022.06.15】

疫病退散願い、山車巡行

感染対策で“みこし”を“山車”にかえ…
日枝神社で「山王祭」


毎年6月は、日枝神社で山王祭が行われています。長引く新型コロナの影響で、今年も神事や祭儀はすべて神社内で神職のみにより行われましたが、6月11日(土)と12日(日)は新型コロナウイルスの終息を願い2018年を最後に中止となっていた「みこし渡御」を4年ぶりに行いました。疫病退散を願い、氏子区域である靖国神社のそばや皇居半蔵門、国会議事堂、日本橋・京橋の商業施設やオフィスビル街を、感染対策を施した「みこし」を今回は「山車」にかえて、日枝神社まで延べ7時間かけて巡行しました。
 
私はコロナ前と変わらず『山車巡行』の警護を日枝御防講として奉仕にあたりました。スタート地点である麹町の日テレ本社社屋跡は、数年前に訪れたときここに「ズームイン!!朝!」の放送が行われていた「マイスタ」があったはずでしたが、跡形もなく、現在は「番町の森」という公園になって地域の方の憩いの場所に生まれ変わっていました。
14時出発に先立ちセレモニーがはじまると、千代田区長や日テレの社長さんから祝辞をいただき、その模様を2台のテレビカメラが撮りはじめると、4年ぶりに味わうワクワク感がこみあげてくるのを抑えるのがたいへんでした(笑)。大太鼓が鳴り響くと、地元の火消し組「や組」と「万組」による木遣りがかかり、雰囲気はいつもの「神幸祭」と同じです!サア、ご発輦!一気に記憶が2018年を最後に中止となった「神幸祭」当日にさかのぼりました。日枝御防講として諸祭儀の警護奉仕や、御社頭の尊厳の護持、鎮守の杜の美化につとめた12年間の回想にふけった瞬間でした。
 
歩きはじめて5分ほどすると、まず最初の町会渡し。町会から町会へと鳳輦(ほうれん)行列をいつものように引き渡していかなければならないので、早く気持ちを落ち着かさないと自分に言い聞かせていました。どの町会さんも高張提灯を立ててお揃いの半纏と浴衣に白足袋、草履で支度を整えたみなさんの表情は、やっと氏神様をお迎えすることができたと満面の笑みが印象的でした。いくつかの町会渡しののち、JR市ヶ谷駅前の靖国通りに入ると私の憧れである「ゑん重」こと嶋崎さんの地元九段四丁目町会に鳳輦行列が差しかかりました。わが町京橋のことのように鳳輦(ほうれん)行列を先達してきたという思いで、胸がいっぱいになって、目頭が熱くなりました。私なりの「氏子の赤心」だと思います…。
 
靖国神社のそばを通り氏子区域をくまなく巡り、行列は18時に日枝神社の男坂下に到着。キャピトルホテル東急さんの心温まるご接待をいただいたのち、待機していた19ケ町の高張提灯隊といよいよ男坂の石段を登り宮入へ。千代田区長さんは最後まで「山車巡行」にお供いただき、巡行に奉仕したわたしたち氏子中を労う祝辞を本殿前でいただきました。おしまいは日枝神社宮司のごあいさつ。宮司は両日の「山車巡行」をご覧になった人々のマインドがコロナ前へ戻って行こうというキッカケになったとしたら、この状況下でも「山車巡行」を行った意義はあったのではないかと、われわれ氏子中をたたえ、その目には涙を浮かべて喜んでいました。梅雨の最中でありながら好天に恵まれた「山車巡行」は、「や組」と「万組」による木遣りの一本締めで、おめでたくお開きとなりました。
 
「山王祭」は京都の「祇園祭」、大阪の「天神祭」とともに日本三大祭のひとつとされ、江戸時代から四百年以上続いている伝統の祭禮です。日枝神社では現在、参拝者に祭禮の雰囲気を感じていただこうと、金色の鳳凰(ほうおう)の飾りを付けた鳳輦(ほうれん)「一之宮」と「二之宮」と、宮みこし「三之宮」の展示のほか、「諫鼓鶏(かんこどり)」や「美少年」や「御弊(ごへい)を担ぐ猿」などの山車を境内で展示・公開しています。
 
コロナ前は、平安装束などを身にまとった500人ほどの氏子総代役員や氏子奉賛青年会や日枝御防講の奉仕のもと、鳳輦、宮みこし、山車などと共に皇居坂下門、日本橋、京橋、銀座といったオフィス街を300メートルにも及ぶ大行列が丸一日をかけて練り歩く、なんとも雅な祭禮行列「神幸祭(じんこうさい)」が斎行されていました。今年は本祭に当たる年でしたので、都心に初夏の訪れを告げる風物詩とたとえられる「神幸祭」の斎行を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため残念ながら2020年に続き中止になっていました。
日枝神社広報担当者の内田博之さんは「限られた期間の展示なので、ぜひお越しいただき『山王祭』の雰囲気を感じてほしい」と話しています。(開門時間は6時〜17時。6月17日午前中まで)
 
次回2024年は、なにもためらうことなくオール山王氏子中と「神幸祭」を祝いたいと願うばかりです。それまでは氏神様に感謝を捧げ、商いに励み健やかでありたいと願います!

NHK総合1
『ニッポンぶらり鉄道旅』放送

ふだん通勤や通学で乗りなれている路線も、旅気分で車窓を眺めれば、新たな風景が見えてくる!日本全国の鉄道を舞台に、その路線ならではの魅力を発見!

『“東京の別世界”を探して 東京メトロ銀座線』

放送日: 2022年6月2日
     午後2時5分〜35分(30分)

ナポリタンが好き過ぎて全国を食べ歩き、ブログで発信するサラリーマン。地毛で日本髪を結い、浅草で雑貨店を営む女性。銀座線沿線で、“東京の別世界”に生きる人を探す。

銀座線・虎ノ門駅の界わい。官庁のビルが立ち並ぶ日本の中枢。この一角に琵琶の専門店があるって、ご存じでしたか?明治時代から続き、もう5代目。琵琶の迫力ある音色に、旅人の渡辺裕太さんも深く感動!今回の鉄道旅は銀座線に乗って、東京とは思えない“別世界”を探します。他に登場するのは、江戸町火消しの店?と、火消しを描く京橋の元すし職人。昭和の面影を色濃く残すビリヤード場。
リポーターの渡辺裕太さんが“東京の別世界”を探しに満津金と江戸町火消錦絵師の岡田親氏を訪ねに来ます。

【語り】TARAKO

【リポーター】渡辺裕太

【2022.06.03】

アーツ3331 特別企画展  6月4日開催!

『山王祭がゆく』

<二人の絵師と人・まち・祭>


江戸時代から続く氏神神社の「山王祭」が、2020年に続き今年2022年も、絢爛豪華な『神幸祭』をはじめ、神輿宮入などの祭禮行事の多くがコロナ感染症拡大防止のために見送られることになりました。

正直、残念ですし悔しくもあります。自分が生きている間に、まさかこんなことになるなんて思ってもいませんでしたし、ある年配の方から言われたのは「戦時中と同じだね」と…。戦争を知らない私は一瞬戸惑いましたが、自由な環境が失われはじめ、若い男性は軍隊に取られ、日々の暮らしが次第に困窮を極めていったあの時と、重なる気がしました。

 

4月に『神幸祭』の中止が正式に決まり、ガックリ肩を落としていた5月のGWに、アーツ3331さんから「山王祭がゆく」という特別企画展を6月4日から開催することになりましたと、嬉しい知らせが届きました。初夏の訪れを告げる風物詩として、江戸文化の象徴として継承されてきた『神幸祭』。ハレの日を迎える氏子の心情や町の景色に思いを巡らす特別企画展「山王祭がゆく」へおでかけになりませんか!こんな世の中だから少しでも楽しんでもらおうとアーツ3331のスタッフさんが思考を凝らしてみなさんの来場をお待ちしていますよ。

 

今回は<二人の絵師と人・まち・祭>をテーマに、現代の絵師二人の作品と江戸時代に描かれた絵巻を同時に展示。絵巻は「山王祭禮之図 第一巻」を忠実に再現した全長16.5メートルのレプリカが展示され、絵師と言えば、ご存じ江戸町火消錦絵師 岡田 親先生の作品が展示されますが、どんな作品が展示されるのか私も知らないのでとても楽しみにしています!

 

また会場のウッドデッキには、地元のカシラの手で再現させた御仮屋が建てられているらしくコチラも楽しみです!

氏神神社の祭禮はほとんど中止になりましたが、氏子地域の町方では、コロナ禍での工夫と思いを込めた祭りを行う予定になっているので、氏子の皆さんがどんな取り組みをされているのか6月4日から12日にかけて山王氏子地域を見て回ってみようと思っています。軒花提灯がかかっていたり、お囃子が聞こえてきたらきっとワクワクしてくると思います(笑)。

 

次回「山王祭」が行われる2024年は、京橋には<京橋彩区>という新しいエリアが誕生します。私たちは未来を向いて、今をしっかり受け止め、次こそはためらうことなく「山王祭」を心の底から祝える世の中になっていることを望んでいます。

【2022.6.1】

OMOTENASHI NIPPON 実行委員会認定

『おもてなしセレクション2022』受賞

このたび、江戸町火消錦絵師 岡田 親氏が描く<お名前が入れられる江戸町火消錦絵>全11作品が『おもてなしセレクション2022』を受賞しました。

主催するOMOTENASHI NIPPON実行委員会は「日本のおもてなしを世界のOMOTENASHIへ」を合言葉に、日本の優れたおもてなし心あふれる商品・サービスを発掘し、世界に広めることを目的に、2015年に創設されたアワードです。
今回の受賞にあたりアジア地域や欧米地域など世界22カ国の審査員から高い評価をいただくことができました。
(アジア地域審査員) 『シチュエーションや贈る相手に合わせて名入れができる思いやりの溢れる作品で、日本らしい創意⼯夫やおもてなしが感じられます。贈る側、贈られる側の双方にとってポジティブな意味があると思います。』
(欧米地域審査員) 『洗練されていて美しく、カスタマイズが可能なので、自宅の素敵なインテリアになります。火消が火難災厄を防ぐシンボルになっているというのも、奥深い意味があり、素晴らしい贈り物になると思います。「除災招福 消し札」は結婚の贈り物にぴったりですね。』

 「世界に発信したい“日本ならでは”の魅力にあふれている」と高い評価をいただいた<お名前が入れられる江戸町火消錦絵>を、大切な方への贈りものとしておすすめします。
  [勇退祝い] [昇進祝い] [周年記念]
  [開店祝い] [新築祝い] [東京みやげ]
  [結婚祝い] [長寿祝い] [誕生祝い]

好きな言葉や名前を提灯や消し札に入れて錦絵を贈る。人生の節目を迎える大切な方への粋な贈りものです。

【2022.5.23】

  江戸楽5月号
『粋な人、粋な話』

<江戸を知れば東京はもっと楽しい>を掲げ、毎月しっかりとした取材と編集で愉しませてくれる月刊『江戸楽』。

5月号の特集「端午の節句」<いつの時代も子どもの健やかな成長を願う親の気持ちは変わらない> では、5月5日がなぜ「端午の節句」として祝われるようになったか?またそれぞれの節句飾りはどのようにして生まれたのか?など、本号をお読みになるとナルホドそうだったのか!と、合点がいきます。

薫風さわやかな五月。「子どもの日」を江戸っ子も楽しんだ端午の節句は、現代の家族のまさにライフイベントです。柏餅や鯉のぼり、兜飾りや武者人形、菖蒲湯といった習わしや習慣をきちんとやる!ことが家族にとって大事なことだと思いますし、人生に寄り添える商品<お子さまの成長記録「家族の宝帖」>を通して、忘れてはならない日本の風習を伝えていくことも大切なお役目ではないかと思っています。

『江戸楽』5月号<粋な人、粋な話>では、両国の工房史(豆銀や)の原 吾郎さんと、家族への思いを形にする商品づくりについて熱い対談をさせていただきました。機会がありましたらご笑読くださいまし。

ご来店いただき「HPを見ました」と言っていただいた方には江戸楽5月号をプレゼントいたします。(なくなり次第終了とさせていただきます)

「江戸楽」公式サイトはこちら

【2022.03.31】

  日吉神社を描いたと言われる
『山王申酉(さるとり)』

初夏の訪れを告げる「山王祭」。今年は本祭りの年ですが、今の様子では残念ながら中止になってしまいそうです…。

地元京橋・日本橋の氏神神社「日枝神社」の崇敬会会長でもある小池都知事が今日31日、コロナ禍からの「出口戦略」を早急に提示することを首相に要望したようです。

私ども満津金は、氏子としてもこの何ともいえない雰囲気を少しでも変えていければと願いを込めて、<火消の伝言ポストカードシリーズ>に、歌舞伎や浄瑠璃で演奏される曲『申酉(さるとり)』と呼ばれる(通称『お祭り』と呼ばれます)「日枝神社」を描いた、春の新作『申酉(さるとり)』をラインUPしました。(江戸町火消錦絵師 岡田 親 画)

この「申酉」とは「山王祭」を主とした曲の内容になっていまして、日枝神社を「申酉」と呼ぶのは、江戸城を築城する際に風水や陰陽から申酉の方角にあることから由来しているそうです。

 曲の内容は鳶のカシラが、申酉の祭りでお酒に酔い、喧嘩したり、色恋の話をしたりと、粋でシンプルな内容になっています。
また、舞台の前半では、「待ってました!」と客席からオオムコウがかかって、それを受けて「待っていたとはありがてぇ…」と役者がセリフをしゃべるところも見所の一つだそうです。世の中が、かつての日常を取り戻すことを願い、遠くない将来に「申酉」を観にいきたいと思います。

【2022.3.31】

『中央区観光協会
  オリジナルグッズ』販売中!

<区のおしらせ ちゅうおう>No.1497令和4年4月1日号の12面に、中央区観光協会オリジナルグッズに新たに「伊砂文様折り畳み傘」と、満津金の「江戸の華 手みやげセット」が仲間入り!

五街道の起点<日本橋>にちなんだ「漆塗箸セット」や、区内にかかる橋をデザインした「手ぬぐい」などが掲載されています。

中央区ならではの粋な商品を幅広くご活用ください!

販売場所<中央区観光情報センター><中央区観光協会

『婦人公論』
  リニューアル記念キャンペーン

満津金<名入れ一筆箋>プレゼント!

2022年1月15日発売

「二代目の口ぐせ」

かつて「中央公論社」という出版社が京橋にありました。

中央公論という響きは、京橋で生まれ育った私の父である二代目が誇らしく口にしていたので耳に残っています。

京橋には子供に「考える力」や「感じ方」などを身に付けていくことを教えてくれる会社がたくさんあるんだ、と生前よぉ〜く話していました。

 

明治のチョコ、筆記具のパイロット、本の中央公論、海苔の山形屋、時計のSEIKO、調味料の味の素、果物の千疋屋、タイヤのブリヂストンなど、よぉ〜く口にしていましたし、それらの会社さんの商品を、よぉ〜く買って帰ってきてくれました。

 

共通して言えるのは「一流」ということだと思います。それらの商品が、感受性が豊かな子どものうちに見たり聞いたり食べたりすることが大切だという、知的な好奇心を育てることにつながり、子どもの情操教育に適した町が京橋の良さなんだと、よぉ〜く話していました。

 

今でこそ子どもも住人もいなくなってしまった京橋ですが、それでも京橋にゆかりをもつ人びとが防犯、防災であったり、環境美化であったり、そしてお祭りであったりと京橋の記憶を残そうと励んでいますが、昨年末思いがけず、中央公論新社の方が来店されまして、「婦人公論」が2022年2月号からリニューアルするので、京橋にゆかりのある中央公論新社としては、満津金の<竹でできた紙で作った「名入れ一筆箋」>を読者プレゼントの対象品にしたいと!嬉しいことを話しに来てくれました。

 

2月号の特集のタイトルは、思わず手にしたくなる<「自分史上 もっとも幸福な一年」>、真っ赤な表紙と大地真央に目が奪われます。『婦人公論』リニューアル記念プレゼントキャンペーンは3号連続!抽選で計530名様に当たります!皆さん、ふるってご応募してみてください。(詳しくは婦人公論2月号または中央公論新社Webサイトでお確かめください)
このたび中央公論新社さんが刊行する「婦人公論」リニューアル記念の一助になれたことは、二代目の親父も、創業者の祖父も「よくやった!」と黄泉の国で喜んでいるのではないかと思いました…。

『日本橋まっぷ No.5号』

<2022満津金カレンダー>
日本橋観光案所でお取扱い中!

2022年1月5日発刊

「日本橋まっぷ」No.5号 日本橋エリアの街歩きに役立つフリーペーパーです。日本橋の全域マップが中面にありますので、とっても便利!季節ごとの楽しみ方や、日本橋ならではの美味しいお店、逸品、行事やお祭り、そこに暮らす人々の想いなどを季刊ごとにお届けしています。 日本橋案内所と日本橋観光案内所で配布しています。満津金にも50部届いています!

【2022.01.03】

獅子舞も2年ぶり!せ組のカシラと、かん太とともに!

2022年1月3日、箱根駅伝の復路10区は地元の京橋エドグランン前を通過する初春の風物詩。沿道はテレビでの観戦をお願いされていましたが全区で60万人が観戦されたといいます。

10区の全ランナーが駆け抜けた直後に、京橋エドグランの獅子舞が始まるというスケジュールに変わったのは昨年2021年からで、私は昨年の獅子舞は不参でしたので変更されたことを知らず、今年の駅伝観戦ができないというツラさを味わいましたが、京橋エドグランの恒例行事ですから仕方ないですね…、トホホっ。

さて気を取り直して獅子舞の模様をお伝えします。昨年5周年を迎えた京橋エドグランのタウンマネジメントをする日土地さんの獅子舞のプロデュースはもうプロ並み!さすが藤枝さん、田嶋さん!そしてMCの鈴木さん! 

 

獅子舞と門付けを京橋エドグランの恒例にしようと北原理事長と取り組んで5回目を迎えましたが、駅伝とならぶ京橋の初春の風物詩になりました。訪問先のテナントさんもすっかり慣れて獅子とお囃子と私たちを迎えてくれます。人と人が会うことをためらったりする今の世の中では、京橋エドグランの獅子舞と門付けはとても気持ちを温かくしてくれました。

もうひとつお目出たいことがあります。せ組に昨年新役が加わり、江戸消防記念会の第一区の皆さんにご披露されました。新たに加わった「しょう太」と「かん太」の若いふたり。将来の、せ組を背負っていく若者です。町方で温かく見守っていかなければなりません。今日は、かん太がカシラと一緒に門付けしたテナントさんの前で木遣りを懸命に唱っていたのが嬉しくてなりませんでした。日頃のお稽古の成果を発揮できたのではないかと思います。もっともっとたくさんの経験を積んで一人前の仕事師を目指してもらいたいものです!最後の門付け先である明治屋さんを無事に終えて、本日おめでたくお開きとさせていただきました。みなさま、ありがとうございました。

【2022.01.01】

2年ぶりの元旦神門開門と、徹底した神社の感染防止対策の先に控える「神幸祭」の行方

御防講が再興して10年が経ち、とりわけ日本人に生まれてきてよかったと感じる元旦の神門開門警護奉仕でしたが、2021年元旦の奉仕は母親の手術が1月4日に控えていましたので初めて不参しました。コロナ過での2021年初詣は、いつもなら大晦日終夜運転しているJRもコロナが止めてしまいましたから参拝の人影はなく、こんな光景は初めてみましたと神職からのちに聞きました。あれから一年経ちましたが、母親の手術後の経過もよく昨年6月ごろには放射線治療も終え体力も回復し、おかげさまで今では手術前と変わらない生活を送っています。そして迎えた2022年神門開門警護奉仕でしたので、まず氏神様に母の病気平癒の御神徳を仰ぎ感謝を御奉告申し上げました。大太鼓が鳴り響くと「開門~ッん」という講元の掛け声で神門が開かれ参拝される方がゾクゾクと入門してきました。神社の徹底した感染防止対策で、コロナ前とは違う整然さを目の当たりにして、これだけの知恵と工夫と経験があれば、今年の山王祭の斎行は叶うのではないかと思ったのは今日、久しぶりに顔を揃えた御防講中の面々でした。半年後に控えた神幸祭の行方を、神社も総代も氏子も、崇敬会も奉賛会もわれわれ御防講も見守っていかねばなりません。

【2021.12.23】

ぬり絵と活版と義理の孫?

12月19日(日)地元京橋で「活版印刷体験ワークショップ」が開催されました。
満津金を運営する金陽社印刷所に中央区観光情報センターさんからワークショップを引き受けていただけないだろうかと依頼が入り、それならば地元京橋のためにひと肌脱がなければと思い立って、あれやこれやと考えを巡らせ「ぬり絵ハガキに色をつけて年賀状を送ろう」と呼びかけたところ大勢の家族連れの方にお越しいただきとても賑いました。

年賀状を印刷したのは、昭和23年製の電気を使わない活版印刷機その名は「テキン」!今も現役で活躍中。テキン寺子屋のスタッフ4名が子どもたちの活版印刷初体験をサポート。うぉ〜、スッげー、ワァ〜キレイ、パパ見てーっ、皆んなちょっとした感動に満足顔。この中に、未来の印刷を背負う子どもがいるかも知れません?ぬり絵に目覚めて画家になる子がいるかもしれません?子どもたちはニッポンの宝ものです!

年賀状の紙に使ったのは、SDGsなバナナペーパーと森林認証紙。親御さんに説明しましたが、お子さんの方がバナナのにおいがしないよとか、バナナの皮でできてるの?なんていう質問をしてきます。子どもはいつも素直だし正直でした。

乳母車に赤ちゃんを乗せた家族も来場していましたが、お腹が空いたのか?赤ちゃんはのけぞって泣いてます。

実は私の家内に12月孫娘が生まれました。娘のひと文字をつけて「すみれ」。可愛らしい名前ですね。今日、家内は一日中孫娘のお守りをしてます。

私には子どもがいませんが、コロナ禍なので義理の孫娘?すみれちゃんを抱っこすることもできません。かつての日常が戻ってきて、皆んなが会えるようになったら、大泣きされてもいいので家内の孫娘を抱っこしてあげたいですわ。

日が暮れて後片付けをしていると今年5周年を迎えた京橋エドグランのクリスマスツリーが、クリスマスソング♪に合わせて点灯して、冬の京橋を温かく包み込んでいました。

観光情報センターの皆さん、テキン寺子屋の皆さん、お疲れ様でした。皆さんのおかげで楽しい思い出に残る一日になりました。来年こそはコロナが収束することを信じ、皆さんにとって幸せな一年になりますようお祈りします。

『中央区観光情報センター』
  ワークショップ

  2021年12月19日開催!
「活版印刷体験」に集まろう!

満津金を運営する金陽社は、印刷屋さんだってご存じでしたか?名入れ御朱印帖や家族の宝帖はすべて自前で印刷しているんです。
そんな私どもにワークショップをやってみませんか!とお声がけしてくれたのが地元京橋の中央区観光情報センターさんでした。
今回のワークショップのテーマは「ぬり絵ハガキに、色を塗って年賀状を作ろう!」
今年の干支「丑さん」から来年の干支「寅さん」に鏡餅が渡された、ほのぼのとしたイラストが描かれています。
このぬり絵ハガキは、昭和23年製の電気を使わない活版印刷機「テキン」で印刷されていて、しかも環境に優しい紙と、バナナでできた紙の2種類を用意してあります。
来年こそは、みんなが安心して会える日が戻ってくると信じて、コロナで会えなかったおじいちゃんやおばあちゃんや大切な家族に想いをこめて、ぬり絵した年賀状を届けましょう!
そして、もうひとつのお楽しみ!
観光情報センターオリジナルノートに活版印刷機「テキン」で、はじめての印刷体験をしてみましょう!
何を印刷するかは当日のお楽しみ!
さあ、今週の日曜日は京橋の中央区観光情報センターに集まろう!

<開催日時>12月19日(日)
午前の部 10;00~12:00 午後の部 13:00~16:00
<体験時間>おひとりさま5分くらい
先着200名限定(予約不要)無料

<場所>中央区観光情報センター1階(休憩・PRスペース)
東京都中央区京橋2-2-1京橋エドグラン1階
電話 03-6262-6481
公式ホームページはこちら
公式FACEBOOKはこちら 

2021年12月

『中央エフエム』84.0MHz 
  Hello! RADIO CITY

「コレ、推しです!」
<中央区推奨みやげ品> 
『江戸の華 手みやげ<日本橋セット>』 

今年2月、皆さまからの投票により認定された中央区推奨みやげ品『江戸の華 手みやげ<日本橋セット>』がECサイト<東京まんなかippin堂>で販売中です!

12月3日、中央エフエムのナビゲーターJUMIさんに『江戸の華 手みやげ<日本橋セット>』を誰のお土産にしたらいいか、私がスタジオにお邪魔して伝えます。

 

江戸町火消錦絵師 岡田 親氏が描く「町火消」を画題にした『江戸の華 手みやげ<日本橋セット>』は、日本橋に宿る火消しの記憶が身近な紙製品で蘇ります。

贈るひとの喜びと、贈られる人の嬉しさが粋な手みやげ品として重宝される一品です。

 

一瞬、懐かしい花火セットでは??と思わせる外見。よく見ると絵はがき、ノート、しおり、一筆箋、シールが上手に貼られていますね。子ども心をくすぐる花火セットをイメージしてパッケージングしました!

外国人に江戸の火消しを紹介できる、英語訳が付いて、そのうえレターパック(日本郵便)に収まるサイズなので江戸・東京のおみやげ品として便利にお使いいただけます。

満津金 京橋店のほか、コレド室町テラス誠品生活日本橋expo、日本橋観光案内所でもお買い求めできます。


>>>「RADIO CITY 中央エフエム 84.0MHz」はコチラ

2021年12月

『中央区観光協会ニュース』
  11月号掲載

『東京まんなかippin堂』ECサイトで販売中!

「中央区推奨みやげ品」
<粋><極><匠><彩>

4種数量限定詰合せ商品を
クーポンでお得にお買いもの!

今年2月、皆さまからの投票により認定された中央区推奨みやげ品『江戸の華 手みやげ<日本橋セット>』が

ECサイト<東京まんなかippin堂>で販売中です!

なかでも『江戸の華 手みやげ<日本橋セット>』も入った、粋でいなせな江戸薫る6商品を詰め合わせた「粋」がオススメです!

定価合計17,350円のところ、クーポンを適用すると8,675円!!定価の50%が補助されます。

 

応募期間 令和3年11月1日(月)~令和4年1月10日(月)まで

抽 選 令和4年1月中旬

商品発送 令和4年2月下旬予定

 

クーポンは中央区観光協会で発行しています!この機会をお見逃しなく!

詳しくはコチラ>>>東京まんなかippin堂

東京商工会議所 価値あるIT活用のススメ

『tosho antenna』

「〜経営に役立つ情報・好事例を発信するサイト〜」

vol.16、2021年12月1日公開!

NHK大河「青天を衝け」の主人公、渋沢栄一翁が初代会頭に就いた東京商工会議所の「tosho antenna経営に役立つ情報・好事例を発信するサイト〜」において、当社のIT活用好事例の記事が公開されましたので、ご覧になってください。

 

公開されているURLは以下の通りです。

https://tosho-antenna.jp/entry/hajimete-it-016

 

2020年4月に緊急事態宣言が発出されてから一年半以上もコロナ禍が続いていましたので、2021年初から「新しい働き方改革」を求めて社内で取組みをはじめ、オンライン商談とショッピング(EC)を重視した自社のWebサイトを社員だけで作ることを目指しました!

企業向けのWebサイトは専業者に依頼することが間違いのない選択だと思っていましたが、中小企業診断士の助言とヒントをいただきながら社員と一緒に自社Webサイト作りに取り組みましたところ、今夏に完成することができました。PC・スマホ、どちらかでもご覧いただけます。

皆様から愛される中央区の商品

『東京まんなかippin堂』
  オンライン販売中!

2021年11月1日

東京都中央区の逸品を集めたオンラインショップ「東京まんなかippin堂」をご存知でしょうか?
満津金の「江戸の華 手みやげ<日本橋セット>」が今年2月に中央区推奨みやげ品に認定され、11月から「東京まんなかippin堂」で販売されているのです。単品でも詰め合わせでもお買い求めいただけます。
現在、新型コロナ対策のオンラインショップ用クーポンが使えますので、ぜひ一度アクセスしてみてください!
>>>「東京まんなかippin堂」はこちら

創業90年の節目の年に初出展!

『東京ギフト・ショー』

2021年10月13日(水)〜15日(金)

私どもは今年3月、創業90年を迎えました。その節目の年の2021年、10月13日(水)〜15日(金)までの3日間、東京有明の東京ビッグサイトにおいて開催される「第92回東京インターナショナル・ギフト・ショー」に、江戸の価値観を未来へ継承する印刷店「京はし満津金」として初出展しました。 このたびのギフトショー出展では<満津金の贈りもの>をメインテーマとし、ご出産のお祝いに「家族の宝帖」・ご結婚のお祝いに「夫婦の宝帖」と、ひとりでも多くのご来場者に認知していただけるよう、知恵と工夫を重ねました。また京はし満津金の特長である江戸町火消錦絵師 岡田 親氏による原画作品の展示や、火消の粋な所作を描いた錦絵を取り入れた紙製品を数多く出展しました。 さらに今年6月、現役を引退されたラグビー元日本代表選手の引退記念品「蹴球覺寶惠」を私どもで手掛けましたので、参考出品いたしました。 「創造と発見」、最新の購買トレンドと新製品の仕入れが最大の魅力であるギフト・ショー。これからも注目していきたいと考えています。

見つける、新しい中央区

『わくわくツアー2021』

お江戸中央区“通”と巡る
京橋界隈のまち歩き

「京はし満津金」と「西勘本店」と「白木屋傳兵衛」

2021年10月5日 10:00〜12:00

毎年恒例 見る、知る、学ぶ、中央区のまち歩き!
中央区をよく知る中央区観光協会観光ボランティアさんや中央区文化財サポーターさんが案内してくれる充実の26コース!
コロナ禍は2年近く続いています…。今回も中央区観光協会さんでは、新型コロナウイルスの感染症予防の観点から、わくわくツアーで、お客様が安全で、そして安心してまち歩きに参加いただけるよう「ガイドライン」を策定しました。(詳しくは「わくわくツアー」ガイドライン新型コロナウイルス感染症感染予防対策をご覧ください)

今回は、こだわりの“ものづくり”を知るというテーマで「京はし満津金」と、「西勘本店」で左官鏝、刃物などの道具のお話し、「江戸ほうき老舗白木屋傳兵衛」ではほうきのお話など京橋にある“ものづくり”にこだわる店舗をめぐり、職人技のお話を伺います。

地元の人しか知らない場所へ行ったり、はじめての経験をしたり。お気に入りのコースを見つけたら、中央区がもっと好きになるかもしれません!
お申し込みは、中央区観光協会のホームページまたは、往復はがきで受け付けています。
(お問い合わせは、中央区観光協会 tel.03-6228-7907 平日8:30~17:00または、http://chou-kanko.or.jp

  フリーペーパー
『Tokyoエキマチ』

「驚くなかれ老舗の挑戦」

8-9月号 No.38

1931年に創業し今年90周年を迎えた満津金を運営する金陽社印刷所を取材しにTokyoエキマチさんがやって来てくれました。

印刷屋が考案した江戸文化を伝える贈りものを評価していただき嬉しく思います。

“老舗”とはおこがましすぎますが、その名を汚さぬように、これからもウチの特長を活かした挑戦を続けていきたいと思います。

『有隣堂 アトレ恵比寿店』 

「恵比寿に江戸がやって来た!」
  POPUPフェア開催

2021年7月13日(火)〜8月4日(水)

フェア期間中の7月23日、東京2020オリンピック開会式で、私の大好きな江戸町火消しが纏ふりを世界に向けてご披露しました!

一般社団法人江戸消防記念会の第一区と四区と九区の計3区から10本以上の纏が国立競技場に入場!

第一区は、私たちが商いする中央区とお隣の千代田区が受け持ち区域になっています。

コロナ過で開会式をスリムでコンパクトにしても、江戸町火消を披露したことは、火消しは世界に誇る日本の伝統文化であると私は考えます!

 

江戸町火消を描く絵師、岡田先生の作品や満津金の紙製品、そして有隣堂アトレ恵比寿店様の書籍を通じて江戸の伝統文化をひとりでも多くの方に伝えていきたいと常日頃から考えていましたので、本当にグッドタイミングの出店になりました!

 

今回のPOPUPフェア、まさに「恵比寿に江戸がやってきた!」という雰囲気の中で、恵比寿の情報感度の高いお客様層に響く新しさもあって、店頭が活気づいていました。

月刊誌『江戸楽』6月号

<名店アルバム>京はし満津金
「江戸・京橋の記憶を受け継ぐ」

2021年5月20日発行

<江戸を知れば、東京はもっと楽しい>をテーマに、江戸から学び現代に活かすことができる「21世紀の日本人のライフスタイル誌」
遊び心と美があふれる「江戸」の伝統と文化。今の私たちの生活が江戸にあると言っても過言ではない、江戸にまつわる様々なエッセンスを紹介し「国際性」「教育」「環境」といった視点を”縦糸”に、そして衣食住といった身近な話題を“横糸”に、二つの糸が織りなす雑誌『江戸楽』。

今回は「名店アルバム」で、京はし満津金 店主のインタビュー記事が掲載されました。
満津金の運営母体である(株)金陽社印刷所は東京・京橋で創業し、今年で90年。戦時中のエピソードや満津金開店のいきさつなどをお話ししています。


江戸楽の公式ページは >>>こちら
江戸楽(Kindle版)のご購入は >>>こちら

手みやげ『町火消』セット

日本橋・京橋の観光案内所で販売開始!

2021年5月1日

町火消の錦絵を使用したハガキやしおり、半纏柄の手ぬぐい等がセットになった「江戸の華 手みやげ」が観光案内所で販売されています。お近くにお越しの際は、ぜひ手に取ってご覧ください。
火消しの半纏柄で染めたハンカチと、絵はがき、ポチ袋、しおり(全5品)の詰め合わせ。
これぞ、日本橋ッといえる手軽なおみやげ品です。

<お取扱い所>
日本橋案内所 >>MAP(別窓)
日本橋観光案内所 >>MAP(別窓)
中央区観光情報センター >>MAP(別窓)

NHK BSプレミアム
『ニッポンぶらり鉄道旅』

ふだん通勤や通学で乗りなれている路線も、旅気分で車窓を眺めれば、新たな風景が見えてくる!日本全国の鉄道を舞台に、その路線ならではの魅力を発見!

『“東京の別世界”を探して 東京メトロ銀座線』

初回放送日: 2020年4月9日
再放送日:2021年4月28日

ナポリタンが好き過ぎて全国を食べ歩き、ブログで発信するサラリーマン。地毛で日本髪を結い、浅草で雑貨店を営む女性。銀座線沿線で、“東京の別世界”に生きる人を探す。

銀座線・虎ノ門駅の界わい。官庁のビルが立ち並ぶ日本の中枢。この一角に琵琶の専門店があるって、ご存じでしたか?明治時代から続き、もう5代目。琵琶の迫力ある音色に、旅人の渡辺裕太さんも深く感動!今回の鉄道旅は銀座線に乗って、東京とは思えない“別世界”を探します。他に登場するのは、江戸町火消しの店?と、火消しを描く京橋の元すし職人。昭和の面影を色濃く残すビリヤード場。
リポーターの渡辺裕太さんが“東京の別世界”を探しに満津金と江戸町火消錦絵師の岡田親氏を訪ねに来ます。

【語り】TARAKO

【リポーター】渡辺裕太

「京はし満津金」開店5周年の節目の年に

『中央区観光協会』へ入会

2021年4月

ニッポンの中心である中央区。『ホンモノ』を楽しめる粋な町で、暮らしている私(八丁堀在住)は、「京はし満津金」開店5年という節目の年に、観光を盛り上げる事業の一助になればと中央区観光協会へ入会しました

中央区は、江戸・明治期から続く老舗が集積し、高い信頼性と豊かな歴史と伝統があり、洗練された品格と先進性もある町です。また一方、古くから下町の情景や情緒をあわせもつ、魅力に満ちた都市観光の中心地でもあります。中央区を訪れる方々に「さすがだね〜」、「粋だね〜」、「本物だね〜」って言わせてあげないと、せっかく中央区にいらしていただいたのに申し訳ないと思い、せめて京橋にいらしていただいた方々にだけでも、京橋の観光の魅力をお伝えしていきたいと思います。

「いまこそ行きたい、旬な東京!」

『るるぶ東京2021』

<江戸の価値観、京橋の記憶…。紙製品で愉しむ>

2021年3月発売 

2020年に開催予定だった東京2020オリンピックが、新型コロナウイルス感染拡大で2021年に延期される前代未聞の事態になりました…。

海外の観戦者が見込めない中、日本全国からオリンピックを観戦に訪れる方々に、観光情報誌でおなじみの『るるぶ東京2021』に満津金の広告を出しました。

「いまこそ行きたい、旬な東京!」オリンピック開催を待ち望むニッポン国民の気持ちを代弁してくれている気がします。

日本代表選手の活躍で、日本中が歓喜の渦に包まれることを期待しています!そしてかつての日常が一日でも早く戻ってきてくれることを願います。

おかげさまで
『中央区推奨みやげ品』認定!

<江戸の華 手みやげ 日本橋セット>

(認定期間:3年間 令和3年2月25日)

満津金の『江戸の華 手みやげ 日本橋セット』が一般社団法人中央区観光協会主催の「中央区推奨みやげ品」Web投票により、多くの皆様から選ばれCentral Tokyo Selection<モノ部門>と認定されました!

吉報は、中央区広報誌「区のお知らせ ちゅうおう」令和3年(2021)3月11日号の8面に掲載されましたが、3月11日は満津金を運営する株式会社金陽社印刷所の創業日でしたので喜びもひとしおでした。

 

このたびの入選にあたり心から御礼申し上げます。江戸町火消錦絵師 岡田先生が描く「町火消」を画題にした『江戸の華 手みやげ 日本橋セット』(税抜価格1,000円)は、日本橋に宿る火消しの記憶が身近な紙製品で蘇ります。贈る人の喜びと、贈られる人の嬉しさが粋な手みやげや、引き出物としてお使いいただけます。

  ニッポン放送
『上柳昌彦あさぼらけ』

新作「HAPPYCOATカレンダー2020」
サプライズ放送!?

2020年11月13日放送

朝、ほのぼのと明るくなるころ。ニッポン放送パーソナリティの上柳昌彦さんが、アクティブシニアに向けた新鮮な情報をたっぷりとお届けしている番組です。

その上柳昌彦さんに新作「HAPPYCOATカレンダー2020」を11月13日の番組で驚いたことに放送していただいたのです!?

しかも番組ブログ「上柳昌彦 ラジオの人」でも<鶴瓶さんとカレンダー>というタイトルで、写真付きでブログにアップしていただいていました!

私がニッポン放送「上柳昌彦あさぼらけ」でカレンダーを紹介してくれたことを知ったのは、その日「HAPPYCOATカレンダー」をお買い上げになられた3人目のお客様からでした。ふたり、三人、四人と続けて「HAPPYCOATカレンダー」をお買い求めに来られるから、どうして今日は「HAPPYCOATカレンダー」ばかり売れるんだろうと?不思議に思っていましたところ、「今日、ラジオで放送されてたね、このカレンダー」ってお客様が話されるのですが、何のことだか分からず「エッ、そうなんですか…」と答えるしかありませんでしたが、以前、岡田さんが上柳昌彦さんと山瀬まみさんと三人で写っていた写真を思い出し、お電話をしたところ「よかったね、番組で紹介してくれたんだってね」と、サラリと言われるではないですか。「ボクは自慢をする人は嫌いなんだよ」って、時折岡田さんから聞く言葉なんですが、さりげなく、人知れず相手を喜ばせてくれる…なかなかできるもんじゃありません。心温まる本当の京橋の良さを知っている岡田さんに、恐れ入りました。とてもイイ勉強をさせていただいたと思っています。

番組でご紹介していただいた上柳昌彦さん、そして岡田 親さん、この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

見つける、新しい中央区

『わくわくツアー2020』

お江戸中央区“通”と巡る
京橋界隈のまち歩き「明治屋」と「京はし満津金」

2020年10月29日

毎年恒例 見る、知る、学ぶ、中央区のまち歩き!

中央区をよく知る中央区観光協会観光ボランティアさんや中央区文化財サポーターさんが案内してくれる充実の26コース!

 

とはいえ、世の中はコロナ禍…。中央区観光協会さんでは、新型コロナウイルスの感染症予防の観点から、わくわくツアーで、お客様が安全で、そして安心してまち歩きに参加いただけるよう「ガイドライン」を策定ししました。(詳しくは「わくわくツアー」ガイドライン新型コロナウイルス感染症感染予防対策をご覧ください)

 

京橋エリアは、東京駅に隣接しており、ビジネスの拠点として人気の高いオフィス街ですが、今もなお江戸や明治の面影が残るエリアでもあります。

今回は、京橋界隈のまち歩きと、中央区の有形文化財にも指定されている「明治屋」の見学、そして満津金では今年も江戸町火消の末裔(江戸消防記念会の第一区四番組の組頭)にも加わっていただいて、江戸町火消と京橋竹河岸のお話をします。

地元の人しか知らない場所へ行ったり、はじめての経験をしたり。お気に入りのコースを見つけたら、中央区がもっと好きになるかもしれません!

お申し込みは、中央区観光協会のホームページまたは、往復はがきで受け付けています。

(お問い合わせは、中央区観光協会 tel.03-6228-7907 平日8:30〜17:00)

直木賞作家 浅田次郎 著

『大名倒産』発売記念
<読者プレゼント>

『七福神御朱印帖』と、初夢枕『読者来福』吉札

特別付録「読者招福 浅田次郎」千社札シール付き 

2019年12月6日発売

2019年9月27日、コレド室町テラスがグランドオープンした日に、メインテナントの誠品生活日本橋様を運営する有隣堂の社長さんにお祝いの言葉を述べる長蛇の列が印象に残っていましたが、その中に文藝春秋の方がいらして、コレド室町テラス誠品生活日本橋様のexpoゾーンに出店した私ども満津金の売り場で<七福神御朱印帖>を目にされていました。
12月発売予定の直木賞作家 浅田次郎 著『大名倒産』は、隠居の父がたくらむ、前代未聞の計画倒産!?前途多難の若き殿様に貧乏神まで取りついて…、倹約、殖産興業、それでもならぬ経営再建。万策尽きた若殿に七福神が手助けを?人も神様も入り乱れての金策に、果たして大団円なるか?笑いと涙の経済エンターテイメントストーリーに、満津金の七つの“福”を一冊に収められるという<七福神御朱印帖>が文藝春秋の方の目に留まり、11月に突然来店され、<七福神御朱印帖>を『大名倒産』発売記念<読者プレゼント>の対象品にしたいと光栄なお話をいただきました。

満津金の特長は、粋な火消しの所作を描いた錦絵がほとんどの紙製品に印されていますが、これは江戸町火消錦絵師 岡田 親氏によるものであります。かつて浅田次郎先生の作品である「まとい大名」の表紙を同氏が手がけていました。同氏の作品は各界の著名人にもファンが多く、私も氏の作品をこよなく愛する一人でありますが、人様の御縁とはありがたいもので、二度目の光栄なお話に私もかかわらせていただいたことに浅田先生にも、文藝春秋の方にも、岡田 親氏にも感謝を申し上げたい気持ちでいっぱいです。
しかも七福神といえば、初夢枕!宝舟に乗る七福神を描いた吉札に「読者来福 浅田次郎」直筆と落款が大きく記されていますが、七福神の絵の下に、<浅田次郎『大名倒産』発売記念 文藝春秋社謹製 印刷 京はし満津金>と並んで印されていましたから大感激しました!

いよいよ来年は東京2020オリンピックの開催です。このたびの発売記念読者プレゼントを弾みにして来年の<笑門来福>を祈ります!

見つける、新しい中央区

『わくわくツアー2019』

お江戸中央区“通”と巡る
京橋界隈のまち歩き「明治屋」と「京はし満津金」

2019年10月31日 10:00〜12:00

毎年恒例 見る、知る、学ぶ、中央区のまち歩き!

中央区をよく知る中央区観光協会観光ボランティアさんや中央区文化財サポーターさんが案内してくれる充実の26コース!

京橋エリアは、東京駅に隣接しており、ビジネスの拠点として人気の高いオフィス街ですが、今もなお江戸や明治の面影が残るエリアでもあります。

今回は、京橋界隈のまち歩きと、中央区の有形文化財にも指定されている「明治屋」の見学、そして満津金では江戸町火消の末裔(江戸消防記念会の第一区四番組の組頭)にも加わっていただいて、江戸町火消と京橋竹河岸のお話をします。

地元の人しか知らない場所へ行ったり、はじめての経験をしたり。お気に入りのコースを見つけたら、中央区がもっと好きになるかもしれません!

お申し込みは、中央区観光協会のホームページまたは、往復はがきで受け付けています。

(お問い合わせは、中央区観光協会 tel.03-6228-7907 平日8:30〜17:00)

<ひと味ちがった>ツアー!

中央区観光協会主催
本物を知る『江戸まち歩き』

2019年4月〜2020年3月

行きたくても敷居が高かった…。日本橋や人形町・築地・銀座の老舗や専門店。
中央区観光協会さんがそんな旅行会社様のご要望にお応えし、ツアーの企画・コーディネートを行う<本物を知る『江戸まち歩き』

安心、楽々、オリジナリティ満載の他では味わえないツアーにお客様は大満足!ひと味ちがったツアーをお考えなら、ぜひ中央区観光協会へアクセスしてみてください!

 

◆まずは<老舗・店舗見学>

一説には、日本には世界の7割にあたる“老舗”があるといわれます。またその多くが東京都中央区で商いを続けています。老舗店舗の方が、直接お客様に看板商品や歴史など普段聞けない話をしてくれます。

満津金は、昭和6年に京橋で創業した<印刷の老舗>として、京橋に生まれ育った私たちだから作れる京橋ゆかりの摺りもののお話をさせていただきます。

 

◆続いて<ひと味違った観光素材>

オリジナリティあふれる、見どころ満載の店舗限定のガイドツアーです。日本橋では講談師がお客様をごあんないし、銀座では歌舞伎座「木挽町広場」をガイド付きで見学できるツアーもあります。

満津金は、<江戸町火消のお話しと木遣り、纏ふりの実演>ツアーで、ホンモノをご覧いただきます!京橋・日本橋にお越しいただいたからには「さすが、京橋!」「やっぱり粋だね日本橋!」と言わせてあげませんと、誠に申し訳なく思います。大岡越前守忠相により江戸の町に火消しが組織されて300年。その末裔が、今なお息づく日本橋・京橋の魅力をご披露します。

 

◆さらに<講座>
老舗の旦那さんによる講演や、江戸時代の庶民の暮らしや生活を学ぶ講座、中央区内の老舗デパートの“おもてなし”を学ぶ講演や、歌舞伎の世界を分かりやすく教えていただく講座など、めったに聞くことができないお話がラインナップされています!「おもてなし力向上!」「CS向上」プランとして企業・団体様の研修にお役立てできます。

満津金は、<江戸から続く「町火消」のお話>を約1時間お話しします。身命を賭して火事場へ向かい、猛煙猛火と闘いながら庶民から頼られ親しまれ、戦前まで江戸・東京の町を守り抜いた町火消の心意気を語ります。

 

お問い合わせは、中央区観光協会 <本物を知る『江戸まち歩き』> tel.03-6228-7907(平日9:00〜17:00)または、<『江戸まち歩き』旅行会社の皆さまへ>

歴史と文化が出会う街

『中央区まるごと
  ミュージアム2018』

<ぶらぶら京橋>街歩きクイズラリー!

2018年11月4日 10:00〜17:00

今年は1603年(慶長8年)の江戸開府から415年、また「江戸」から「東京」になって150年の節目の年です。中央区は江戸以来、日本の文化・商業・情報の中心として発展してきた由緒ある町です。

名所や旧跡も数多く、伝統芸能、画廊、美術館、そして水辺の環境などさまざまな文化資源にあふれた町全体が華やかで魅力的なミュージアムであるといえます。

中央区の魅力を体感できる『中央区まるごとミュージアム2018』は、今年で11回目を迎えます。今回、満津金は<ぶらぶら京橋>街歩きクイズラリー(フリーコース)をお手伝いします!

クイズに答えながら京橋の今と昔をめぐる!全問正解者には先着200名様にオリジナルグッズを進呈!秋の一日、中央区を訪れる多くの方々に<文化の宝庫>といえる中央区の魅力にふれていただきたいと願います。

第20回 中央区産業文化展
『へそ展』初出展!にワクワク

故きを温ねて新しきを知る
中央区の産業・文化展開催!

2018年11月4日〜6日 
晴海アイランドトリトンスクエアグランドロビー

「へそ展」は印刷・製本をはじめ機械・金属・繊維・伝統工芸・食品など中央区の代表的な産業を広く内外に紹介するとともに、次代を担う子どもたちが中央区の様々な産業の歴史などを学べる地域産業教育の一環として一年おきに開催しています。会場内のたくさんのブースを回られて中央区の産業・文化を堪能していただきたいと思います。

 

満津は、中央区の町名の移り変わりと「町火消」を紹介するパネル展示のほか、中央区37ケ町の町名入りの御朱印帖の販売や、粋な町火消の所作が描かれたしおり、町火消の半てん柄の御朱印帖などを販売します!

中央区に住んでいる方も、働いている方も、中央区を訪れる方みんなが憧れる町を作り上げていく「へそ展」になることを願います。

見つける、新しい中央区

『わくわくツアー2018』初参加

お江戸中央区“通”と巡る
京橋界隈のまち歩き「明治屋」と「京はし満津金」

2018年10月31日 10:00〜12:00

毎年恒例 見る、知る、学ぶ、中央区のまち歩き!

中央区をよく知る中央区観光協会観光ボランティアさんや中央区文化財サポーターさんが案内してくれる充実の26コース!

京橋エリアは、東京駅に隣接しており、ビジネスの拠点として人気の高いオフィス街ですが、今もなお江戸や明治の面影が残るエリアでもあります。

今回は、京橋界隈のまち歩きと、中央区の有形文化財にも指定されている「明治屋」の見学、そして満津金では江戸町火消の末裔(江戸消防記念会の第一区四番組の組頭)にも加わっていただいて、江戸町火消と京橋竹河岸のお話をします。

地元の人しか知らない場所へ行ったり、はじめての経験をしたり。お気に入りのコースを見つけたら、中央区がもっと好きになるかもしれません!

お申し込みは、中央区観光協会のホームページまたは、往復はがきで受け付けています。

(お問い合わせは、中央区観光協会 tel.03-6228-7907 平日8:30〜17:00)

『月刊 日本橋』6月号
  特集「山王祭」

<日本橋と京橋> 下町連合渡御と御防講

2018年6月

日本橋の魅力を伝える、日本橋に特化した、正真正銘日本橋のタウン誌『月刊日本橋』さんが、下町連合渡御と御防講というアングルから取材したいと来店されたのは山王祭を3ケ月後に控えた桜満開の4月初旬。

2006年の山王祭は、はじめて日本橋と八重洲と茅場町と京橋の神輿8基が京橋に集結して、一斉に日本橋を目指して下町連合として初渡御した記念すべき年になりました。

あれから12年、今では地元警察署のご理解をいただいて、中央通りを全面車両通行止めにして下町連合渡御が行われています。

私は日枝神社の諸祭儀の警護を奉仕する、日枝御防講の講員として、山王祭に取り組んでいまして、下町連合渡御では、日枝神社の神職と巫女が神輿渡御を清め祓い先達していただいていますので、私は神職、巫女の側で警護しています。

江戸時代から続く山王祭を、氏子や下町連合と私たち日枝御防講で未来へ継承して行きます。

『日本橋ごよみ』6月号 No.92

「日本橋手みやげ」江戸が香る、とっておきの逸品

2018年5月20日発行

「日本橋手みやげ」コーナーで、江戸が香るとっておきの逸品と評していただいた〈お名前が入れられる御朱印帖〉、中でも「中央区観光協会オリジナル千社札風呂敷で作る御朱印帖は中央区内の37ケ町が千社札に描かれた、京はし満津金の自慢のひと品です。

他にも、竹でできた紙で作る一筆箋や、粋な火消が描かれているスタイリッシュなポチ袋は、江戸町火消錦絵師 岡田親氏が描く。

ひとつひとつの商品にさりげない物語が込められています。フリーペーパー「日本橋ごよみ」をお読みになられて、満津金へご来店いただけましたら幸いです。

『東京新聞』東京どんぶらこ
<京橋(中央区)>

“江戸の伝統継ぐ心意気”

2018年5月19日26面掲載

京橋エドグランが2016年11月に完成してから、はじめて迎える氏神様 日枝神社の山王祭を2ケ月後に控えた4月、東京新聞の武井さんがイラストレータの岸さんを連れてひょっこり来店されました。

今年は、京橋エドグランの中央広場にはじめて御仮屋と御神酒所を建てて京橋二丁目西町会神輿と東町会神輿を二基ならべ、しかもその隣に神猿(まさる)像をおのせしたピッカピカの山車まで飾ることになっていて、待ちに待った御祭禮がもう間もなくはじまるんだッ!とワクワクしている最中での取材でしたのでテンション高めでした。

『東京どんぶらこ』と言えば、東京23区と近郊のホットな街を訪ね歩く、「東京新聞」が毎週土曜日発行する街のイラストマップで、今回は、「京橋の江戸の伝統を継ぐ心意気」というテーマでイラストを描いてくれました。私を含めて桃六さんや、傳兵衛さんの似顔絵がとても良く似ていてビックリしましたし、京橋の町自慢をわかりやすく細かいディテールまでていねいに仕上げていただきまして武井さん、岸さん、そして東京新聞さん本当にありがとうございました。

追伸 同紙面に、京橋の「今昔記」<繁栄を誇った擬宝珠通り>を書かれた(哲)さんの記事も興味深かったです。生まれが京橋、日本橋、銀座の方には一読をおススメします。

  テレビ朝日
『じゅん散歩 』<京 橋>

「一歩歩けば、一つの出会いがある」散歩中、その土地の店に立ち寄ったりして交流を深めながら、店主や客と軽妙なやり取りを交わしながら街の紹介をしていく番組。

放送日:2018年5月14日(月)

今回は2016年末にグランドオープンした京橋エドグランからスタートして、「トシヨロイズカ東京」、「明治屋ワイン亭」、「ルエールサンク」「京はし満津金」「京すし」を散歩します。

<散歩コース>

◆江戸文化と今が交差する街 京橋エドグラン

≪京橋エドグラン ご紹介店舗≫

  • トシ・ヨロイヅカ 東京
  • 明治屋ワイン亭


◆グラスに作る華やかスイーツ

  • ルエールサンク


◆高田純次さんご来店!「印刷店が作る粋な御朱印帳」

  • 京はし 満津金

・友禅和紙御朱印帳 2,200円(名入れ1,000円)

・山王氏子頭のポチ袋(3枚入り) 300円

・お誂え消し札(1個) 10,800円

◆元すし職人が描く江戸町火消

  • 京すし

番組取材を終えて

今年3月 アド街ック天国の収録が行われている最中に、江戸町火消錦絵師の岡田 親先生からテレビ朝日「じゅん散歩」に出演してみませんか?と思いがけないお話をいただきました!京はし満津金開業に向け幸せなことに、私の無理なお願いを岡田先生は心よく受け入れていただきました。私にとりまして、岡田先生には言い尽くせないほどの感謝があります。それにもかかわらず私どもに「じゅん散歩」のお話をさらに与えていただき、胸が一杯になりました。岡田先生のお気持ちに応えるためにも地べたに足をしっかりと付け、情熱を込めた仕事でお返ししていかなければなりません。 番組収録はタレントの高田純次さんと相対でのやりとりでしたのでプレッシャーはありましたが、オトボケばかりよく言う高田純次さんとは裏腹に、テンポ良くお話のキャッチボールをさせて頂いたおかげで、いつの間にか私の呼び名が大将からツヨシくんに代わり、終始和やかなムードの中で収録が行われました。番組制作の山田ディレクターは女性ならではの感性豊かなアンテナで、私らが普段気づいていない御朱印帳の価値を引き出してくれました。山田ディレクターのおかげで翌日から「成長記録御朱印帳」をお買い求めになる、出産間近のお母さんや、おじいちゃん、おばあちゃん、ご家族揃ってのお客様が大勢ご来店頂きました。本当に世の中は皆様方の御縁を頂きながら生かして頂いているのだなぁ、としみじみと思いました。生業を続けていくためには、人と人との御縁を大切にしなければならないと改めて思いました。

テレビ東京『アド街ック天国』

<江戸の老舗&美食の店「京橋」>

街を徹底的に紹介する地域密着系都市型エンターテインメント!お馴染みの街から「えっ、こんな街あったの?」という意外な街まで、あらゆる街に出没する情報バラエティ番組。

2018年4月21日放送

今回は江戸時代、竹の市場・竹河岸があった京橋には、大根を多く扱ったもう一つの河岸、大根河岸があって、「江戸歌舞伎発祥の地」を伝える石碑<中村座の前身、「猿若中村座」>もあった。かつての「京橋」の歴史を唯一伝えている高速の下に残されている、当時ハイカラだったこの橋の親柱は、京橋っ子達の自慢であった。今回は江戸の足跡を手がかりに、京橋ッ子の誇りに迫る!

20位「京はし満津金」アド街のコメント

江戸を身近に感じられる京橋らしいお店。江戸の伝統や文化をモチーフにしたグッズの専門店を経営している店主の細田さん、実は印刷屋さんの三代目。細身の粋なご祝儀袋やポストカードなどには江戸の町火消し達の姿が描かれている。この素敵な絵は店のオリジナル。描いているのは、生まれも育ちも京橋の岡田 親さん。岡田さんは京橋のお寿司屋さんの四代目。今は店を息子さん任せ、作品作りに専念。とび頭だったおじさんに幼い頃憧れ、独学で描き続けてきたという。岡田さんの心意気が詰まった作品も「京はし満津金」で常設展示販売されている。

番組取材を終えて

開店して二年目の新しい年をむかえると共にテレビ東京「アド街ック天国」が当店にやって来ました! 私どもの金陽社印刷所は今年で満87歳。京はし満津金は1歳を迎えたばかりでしたが、京橋の老舗・名店のお仲間に加えて頂きまして誠に光栄でした。私は20位と16位と1位に出演するために、撮影は延べ10時間以上にもなりましたが、番組制作会社の株式会社ハウフルスの山泉ディレクター、畠山ADさんらのテレビ制作に掛ける熱意には驚かされましたし、彼らに応えてあげるのが、この地で暮らし営む、京橋ッ子だと思った次第です(笑)今後は江戸の城下町 京橋、日本橋の名に恥じぬ商いを続けて行かなければと決意を新たにしました。

『TOKYO MXテレビ』
<中小企業の底チカラ>

2018年2月18日放送

万年筆専門店BUNGU BOXと満津金の初コラボ『東京メトロインクセット』開発までの舞台裏の取材依頼が昨年末入りました。

はじめてのテレビ出演に少々緊張しましたがディレクターさんが上手に進行してくれたのでアッという間の取材でした。

今回のテレビ出演は、昨年6月、東京商工会議所主催のビジネス交流会に参加していなければ、BUNGU BOXの山岸薫社長とお会いすることも『東京メトロインクセット』の開発にも関わることはなかったと思います。思い切って参加して良かったです。

情報交換、人脈構築に活用できる東商のビジネス交流会は、私のような小規模事業者にとって、とてもありがたく、新たなビジネスパートナーとの出会いに期待を寄せていきたいと思います。

<中央区観光協会 主催>
本物を知る『江戸まち歩き』

“京橋に宿る町の記憶と江戸町火消”

のと里山空港利用促進会「寄らん会」様

2018年1月18日

観光庁による新しいまち歩きツアーが、旅の出発点中央区日本橋の地元団体や中央区観光協会などの協働企画により誕生した<本物を知る『江戸まち歩き』。

江戸時代から町人文化の町として栄え、江戸から続く老舗文化が根付いている日本橋エリアにおいて江戸仕草を学び、老舗を堪能、船で涼を求めるなど「江戸」をまるごと満喫していただけるツアーです。

今回は石川県能登町の、のと里山空港利用促進会「寄らん会」様が<本物を知る『江戸まち歩き』>の充実したコースメニューから、満津金の“京橋に宿る町の記憶と江戸町火消し”をお選びいただき総勢20名の方々に私の講演と江戸消防記念会第一区四番組による纏ふりと、木遣りをご披露いたしました。その後、「寄らん会」の皆さまは2016年11月にオープンした中央区最大の観光案内所、中央区観光情報センターを視察され、大型ディスプレーで中央区の今と昔の地図を閲覧していただきました。「寄らん会」の皆さまと江戸消防記念会第一区四番組と記念撮影後、中締めとなり、皆さまのお手頭を拝借しておめでたく一本で締めさせていただきお開きと相なりました!「寄らん会」の皆さま、お疲れ様でした。ありがとうございました。

『東商新聞』
  News & Opinions

東商ビジネス交流会 掲載
2017年12月10日 第2099号

新発売『東京メトロインクセット』

万年筆専門店BUNGU BOXと満津金の初コラボ!

東京メトロ9路線9色の路線カラーをインクにして、ミニボトルに収めたユニークな万年筆用のインクセットに、満津金がプロデュースした江戸の古地図に現在の東京メトロの路線図を重ね合わせた『江戸メトロ絵図ぬり絵』が付録されています。

半年前、東京商工会議所主催のビジネス交流会で、万年筆専門店BUNGU BOXの山岸薫社長から『東京メトロインクセット』に何かもうひとつ値打ちをつけられないかと相談され、ならばと提案したのが『江戸メトロぬり絵』。

江戸の古地図に、現在の東京メトロの路線図を重ね合わせた、ぬり絵なら、万年筆大好き女子も、鉄道大好き男子も楽しめ、しかも脳トレや、ストレス解消にもつながる『江戸メトロ絵図ぬり絵』に決定!

クリスマスプレゼントにも使える『東京メトロインクセット』の発売に向けて生産が急ピッチで開始されました!

【2017.2】


師匠と初のコラボ商品「特製折本鷽宝恵帳」のお話をさせていただいたのは去年、私ども満津金が開店して間もなく、師匠が奥様を連れて満津金にお越しになられた日に始まります。お店の趣意や特色をご説明しておりましたところ、御朱印集めを以前からなさっている師匠の奥様が満津金の御朱印帳を手に取られ、質感、仕上がりに関心を持たれました。 

 満津金の御朱印帳はすべてオールハンドメイド。商品開発の時点から素材の吟味に始まり、一生モノとしてふさわしい商品作りを目指していました。ブームだけではない御朱印の本当の意義を、現在御朱印集めをなさっている方はもちろんのこと、これから御朱印集めを始めたいと思っている方にも、満津金の御朱印帳をお使いいただきながら伝えて行きたいと考えています。御朱印集めのことなら、まず満津金に行ってみよう!と、皆様に言っていただけるようなお店作りを心掛けたいと思っています。 

 さてお話を元に戻しますが、ご夫婦そろって気に入って頂いた満津金の御朱印帳でしたが、このさき師匠の「うのす」と「京はし満津金」のコラボ商品を将来つくりたいなあ~と、漠然と思っていました…。数日経ったある日、師匠の年末年始のご予定をお聞きしている中で、歌舞伎座の二月大歌舞伎で故中村勘三郎さんのお孫さんにあたる、勘九郎さんのお子さん二人が中村勘太郎、中村長三郎を襲名して初舞台を踏まれるとお聞きしました。 

 うんッ、待てよ?あッ、もしかして?と、思いついたのが襲名初舞台記念御朱印帳のプランでした。お二人の門出を祝う師匠揮毫の襲名を御朱印帳の見返しに当て、表紙には故中村勘三郎の「中村格子」浴衣生地を使用して誂えたら、きっと思い出に残る御朱印帳になるのではないかと思い早速、見本を作成して師匠のもとへお届けしました。師匠もピンときたご様子で「やってみましょう!中村屋さんに承諾を頂きましょう!」と。

 旅先から戻った中村勘九郎さんと師匠が面会して今回のコラボ商品のプランをお話しして頂き、二つ返事でご快諾いただけたと朗報が入りました。先日、浅草での中村勘太郎、中村長三郎襲名お練りでも師匠は勘九郎さん親子とともに並んで歩いていらっしゃいましたからね、さすがは師匠!中村屋さんとの縁の深さを痛感しました。 

 ご快諾を頂いたとなれば2月2日の初日を目指して襲名初舞台記念御朱印帳の制作に入るべく支度を始めましたが、師匠から故中村勘三郎さんに頂いた「中村格子」浴衣生地の反物をお預かりした時はさすがに感慨深い気持ちになりました。私は勘三郎さんとは勝鬨ゴルフ練習場でお会いした事があり、その時勘三郎さんが使われていたサンドウエッジが未だに忘れられません。普通のサンドウエッジに比べて2倍位大きいヘッドがついたクラブで練習をされていました。「珍しいサンドですね」とお声がけすると「これね~、こんなカタチしているけど良くでるんだよ~」って嬉しそうに話していました。その頃、勘三郎さんはちょうど平成中村座のニューヨーク公演を実現させたころであったと記憶しています。惜しむべくも勘三郎さんが他界されてからもう5年が経つでしょうか。今ではご子息勘九郎さんの二人のお子様が2月大歌舞伎で初舞台を踏むにまで成長されました。二人のお孫さんのご活躍を天国からきっと見守っていられることと思います。わたしども満津金も勘三郎さんの想いに沿えるような襲名初舞台記念御朱印帳の制作を目指そうと誓いました。 

 1月下旬には限定50冊が出来上がり、早速ご納品。あとは販売を待つばかりとなりましたころ、師匠から商品名のご提案がありまして、「うのす」と「京はし満津金」が共同開発した「特製折本鷽宝恵帳(おぼえちょう)」という商品名に代わることになりました。御朱印帳としてではなく、使い方は様々、中でも歌舞伎役者さんのサイン帳に使える!と私どもが思ってもいないご提案に脱帽!さすがは師匠、恐れいりました! 

 2月2日の初日は歌舞伎座正面で「一番太鼓の儀」が行われ、ご挨拶をした中村勘九郎さんが「猿若祭をさせていただけること、その中で息子二人が初舞台を勤めますこと、こんなにうれしいことはございません」と語られました。「これはもう父勘三郎の力です」と澄み渡る青空の下、一番太鼓が鳴り響き「猿若祭二月大歌舞伎」の開幕が告げらたのも印象的でした。 

 するとどうでしょう?一番太鼓が鳴り響く頃には、木挽町広場内に設置された師匠の展示販売所では早くも「特製折本鷽宝恵帳(おぼえちょう)」目当てに行列が並び始めました。販売から半日も経たないうちに完売御礼!思いがけない結果に我々も驚きを隠せませんでしたが、やはり師匠のFACEBOOKの影響力は絶大でした。師匠のFACEBOOKをご覧になって来場されたという方がほとんど。迷わずの目的買いですから最後の一冊は奪い合いになってしまうほどでした。「特製折本鷽宝恵帳(おぼえちょう)」と共に、中村屋の定紋「角切銀杏」が印されたうのすの「千代掛け」も瞬く間に完売しました。これからも私たち満津金はお客様に喜んでいただける魅力ある商品開発を強く進めて参りたいと思いますので、これからの満津金にご注目願います。

【2017.2.3】


  昨日3日は全国各地で節分祭が行われましたね。穏やかな晴天の中、氏神神社日枝神 社でも参拝に訪れた大勢の方々に囲まれての豆まき!境内は人人に埋め尽くされまし た。邪気を祓い清め、運気・幸福を招き入れ、除災招福・万民和楽を皆で祈りまし た。 

   当日は昨年に続いて女優、真矢ミキさんとタレントの岡田結実ちゃんが初参加。二人 とも満面の笑みを振りまきながら豆まきを楽しんでいました。 それにしても女優真矢ミキさんの着物姿には眼が釘付けになりましたね〜(笑)黒地の 帯には赤い目をした猫の耳と髭が刺繍されて、黒地の着物の胸元には青い目をした猫 の耳と髭が刺繍!しかも帯締が赤!まさに艶やか。イヤ〜、それにしても着物は日本 の文化そのもののですわな。改めて世界に誇れる価値あるものだなと思いました! 豆まきには毎年ご参加頂いている七代目伊勢ヶ濱の清國勝雄氏、元三保ヶ関親方の増位山太志郎氏、琴奨菊関ほかが 参加された今年の日枝神社の豆まきも最後は、我々御防講中と仲良く一本締めでお開きになりました。 

   でもですね…。じつは…、豆まきってのは後の始末がたいへんなんですわ。境内に撒 かれたマメマメマメが地べたに散乱しているわけですよ。このマメを竹箒で掃除しな いとならないんですわ。祭りの後なんて、言いますが、ホントこれがなければ楽しい 豆まきだったね〜なんて言って終われるんですけどね。まぁ、これも奉仕のうち、ぶ つくさ言ってないで掃除、掃除!

【2017.1】


 店主である私をすこし皆さまにご紹介しておきます。12月生まれの射手座、血液型は O型のおひとりさまです。お歳はいいころ加減とだけ申し上げておきます。どうして おひとりさまか?というと…ひとえにご縁に恵まれなかったということに尽きます (笑)おかしな癖はひとつもございませんのでお間違えのないようにお願いします。 

 さてそんな私ですが70余年ぶりに再興された日枝御防講中の一員として毎年欠かさず 奉仕しているのが氏神神社である日枝神社の元旦新門開門警護です。午前零時ととも に大太鼓が境内に鳴り響き、当講々元が「開門〜んッ」と告げると神門が開き、我々 日枝御防講中が麹町の警察署長様と消防署長様を先達し、その後方から参拝客が大勢 連なって初詣に来られる警護奉仕を毎年続けています。 

 夜も深まった大晦日の晩、初詣の準備に余念のない神職や巫女たちが慌ただしくして いたかと思いきや、元旦を迎える10分前、境内には人の気配が無くなり一時の静寂が 流れます…。夜空を見渡すと、あ〜、今年も暮れ往き、新たな年をお迎えするんだな あ〜と、ほんと僅かなんですが時の狭間を感じる一瞬なんですよね〜。そしてライト アップされた本殿を見上げると、氏神神社の御神徳の護持を一番強く強く感じるひと時なんです。

 実は私、神門開門警護の一時間ほど前に日枝御防講副講元、九段ゑん重事、嶋崎さん のお店(蕎麦ゑん重)で年越しそばを頂いてました。ゑん重さんと言えば私と同様、 江戸病いならご存知の方も多いと思います。私が最も尊敬する方で日々勉強させてい ただいてます。満津金の立ち上げには欠かせないお一人であったことは言うまでもありませんし、満津金の商品はどれをとってもゑん重さんに監修していただいております。 

 元旦の神門開門警護を無事終え、二日だけが唯一のお休みできる日。母と弟家族で穏やかにお正月を祝い、おせち料理を囲みました。三日は京橋二丁目前の中央通りで毎年恒例の箱根駅伝の沿道警備です。黄色い帽子と黄色いジャンパーを着ている人たち が沿道で警備しているのを見かけますよね、その中の私も一人なんです。毎年、大勢 の観客がゴール真近の中央通り沿いでランナーに大きな声援を送っています。お正月の風物詩としてすっかり定着した箱根駅伝ですが、今年はちょっと事情が違っていた んですよ?それはね、京橋二丁目に地上32階建ての京橋エドグランが昨年末にグラン ドオープンしていまして、その京橋エドグランが初めて迎えるお正月だから獅子舞をヤルぞ!ッて、エドグランの北原理事長から指令が出ていました。 

 暮れも暮れて30日、せ組の組頭にも同席してもらいお囃子、獅子舞の方々と打合せ。 京橋エドグランの1階と地下の店舗を一軒ずつ獅子舞とお囃子が門付け、祝いの木遣りを掛けて冨田町会長の手締め!ほんとお正月らしい風情が京橋二丁目に戻ってくる んだなあ〜、と。そして獅子舞が京橋二丁目のお正月の風物詩に定着していけばいい なあ、と…。 

 忘れていた日本の風習を京橋エドグランで取り戻すことが出来て行けたらなんて思うと頑張らない訳にはいかないでしょって!三日当日は京橋エドグラン@大階段に9時 集合。紅白幕の取り付けに始まり、音響、暖房器具の設置が進む。獅子舞、お囃子の 方々も揃い支度が始まる…。10時を過ぎると気の早い観客がポツポツと@大階段に。 
支度が整い直前のリハーサルが始まるころには、おもちゃ博物館の北原照久さんも日 土地の社長さんも駆付けてくれました。初の試みとしては大勢の観客にお越しいただき感謝、感謝でした。 

 司会者から皆さま新年おめでとうございます。京橋エドグラン竣工して初めてのお正 月を迎えました!本日は獅子舞をもちまして祝いの門付けを町内鳶せ組の皆さんと共 に京橋二丁目の有志が一軒ずつ回りまーす、と発声。まず一発目は北原理事長の「屋台」!いや〜、去年の祭禮で披露した時より上手くなっている!さすが理事長!ドヤ 顔してるじゃないですか〜。続いて獅子舞が披露され今日駆けつけて頂いた清水建設 さん、日本土地建物さん、東洋インキグループさん他のご祝儀を頂戴し、さあ〜、門 付けに出立しますか〜。山茂登さんを皮切りに、中央区観光情報センターさん、C&Cダイニングさん、東京餃子楼さん、焼肉ビストロ牛印さん、ブルーパパイアタイラ ンドさん、トミタさん、ポスタルコさん、金鳳堂さん、鶏味座さん、明治屋さんを賑 やかにお目出度く回りました。そして一行は再び@大階段へ!お獅子が本日お越し下 さった観客の皆さんのもとへ行くと噛むわ、噛むわ。ご祝儀は舞うわ。こんなに喜んでいただけるなんて!皆さんの笑顔がなによりも印章的でした。北原理事長も冨田町 会長も嬉しさいっぱいの笑顔でした。今日はホント歴史と未来の交差点「京橋エドグラン」の門出を祝うニッポンらしい良い一日になりました。

【2016.12.4】


 12月4日(日)満津金、初の出張販売に行ってきました。会場は東京各地の神輿会の方々が150名も集まるという合同大納会。 

 開演は13時。私たちは2時間前に会場に入り、主催者の方々(増上寺熊野神社神輿講 さま)にまずご挨拶。いや〜、八咫烏の半纏を羽織り支度した方がいるわ、いるわ! テンション上がりますわ。これから集まる大勢の方たちをお迎えする準備に余念なくされていました。さすがですね〜。さて我々も展示販売会の支度をしないと!この日 のために誂えた満津金箱を携えてきましたので気合い入れて飾り付けましたよ。 

 「一福」御朱印帳、納経帖「二福」活版印刷名刺、銅版印刷名刺「三福」江戸具「四 福」江戸町火消錦絵、オールラインナップできた頃には気の早い神輿会の方が来場し 始め、出張「満津金」が物珍しく興味ある方は早速、御朱印帳に手が伸びたりと。 150人が会場入りする際すべての方に「満津金」をご覧になっていただけました。 

 開宴のご挨拶が始まり、途中ありがたいことに私どももご挨拶させていただく機会を頂き、京橋から来ました「満津金」です。以後、お見知りおきを、と皆様にお声がけさせていただきました。乾杯のご発声で、皆さん一年を労う大宴会が幕を開けまし た。 

 さあ、私たちは商売開始!各テーブルをひとつずつ回り「京はし満津金」を宜しくお 願いします、と傍らのパンフレットでご紹介。150人を回るのに30分近くかかりまし たがこんな機会は滅多にありませんので大変ありがたかったです。 

 くじ引きには御朱印帳のお誂え券を提供させていただきました。会場が広いのでどな たがゲットされたのか分かりませんでしたが、近いうちにぜひ「京はし満津金」にご来店ください。この世に二冊と無い、あなただけのオンリー御朱印帳を心を込めて誂 えさせていただきます。お待ちしていまーす。

【2016.11.27】


 北原照久さん、テミヤンさん、渡辺かおるさん達が11月27日、京橋エドグラングランドオープン記念でLIVEを行いました。

 京橋エドグランの地上階から地下へ向かう大階段が週末にはLIVE会場に変身。大階段には確か日本橋西川ふとん製?のクッションが敷き詰められていて、誰でも無料で聴けるLIVE会場に変身させるなんて京橋エドグランはイイ知恵絞ったね〜!脱帽ですよ!お見事!

 私の祖父四郎が信州から上京して京橋二丁目に印刷屋さんを興したのが昭和六年。以来、八十余年に亘り家業を父、私と受け継いで今日に至っています。親子三代、京橋二丁目に永年お世話になっていますので私も自然に地元京橋二丁目の町会活動に励むことになりました。現在はタミヤ町会長をお支えする副会長として氏神神社日枝神社の山王祭をはじめとする様々な行事やイベント、防災・防犯活動や環境美化活動に努めています。けれども祭禮は言うまでもなく行事やイベントをを行うにあたっていつも問題になるのが「場所」でした。私は京橋エドグランの理事長北原敬三さんとのご縁があって今年6月、京橋二丁目の御神酒所と御仮屋は竣工を11月に控えた京橋エドグランの建設現場の一角をお借りして建てさせて頂きました。今後はもう「場所」で困る心配は無いからな!と力強い言葉を北原理事長から頂きました。

 そもそも氏神様というのは土地の神様なんだよね。知らない人にはぜひ知っておいてほしいよね〜。つまりね、自分が暮らし営む土地の神様に感謝するのがお祭りすることである訳!だから二年に一度の山王祭では、これまで二年間無事に商売を続けてこられましたのは氏神様のおかげです、と感謝をしないとね。おしきせがましいと思うかもしれないけど氏神様あっての氏子だし、氏子あっての氏神様だと思うんだけどね…。皆、支え合っていくことが大切よ。特に今の世の中は…。気付いてほしいよね。おせっかい位がちょうどイイんじゃない?お互い様を大切にする気持ちを持ってほしいね。

 だからね、LIVEなんてのは想像もしていなかったけど、行事やイベントが出来る身近な場所があったらイイのになぁ〜と、無いものねだりを続けているうちに京橋エドグランはその夢を叶えてくれてしまったのだから大したもんです!京橋人である私はお隣の日本橋や銀座にもよく行きますが、こんな場所を提供してくれるところは日本橋にも銀座にもありません。北原理事長はいつからこんな構想を描いていたんでしょうかね?誰よりも京橋二丁目を愛している方なんだろうなと、しみじみ思いました。


 ずいぶん本題から外れてしまったけどグランドオープン記念の最終日、浜辺のフォークシンガーことテミヤンさんとブリキのおもちゃ博物館長でおなじみの北原照久さん、レナウンキャンペーンガール1999の渡辺かおるさん達が “湘南サウンド”や、誰もが知る懐かしの名曲をパワフルに演奏する一方で、北原照久さんがLIVEを聴きに来た方々に突然「皆さん<ナオミの夢>という曲をご存知ですか?」と尋ねました。「1971年のヒットソングです<ひとりみる夢は素晴らしい君の踊る姿…、私の胸になお美、なお美、Came back to me」と、すると大階段に鎧塚さんの姿が…。京橋エドグランに自身の旗艦店を出店したパティシエ鎧塚さんが今日はプライベートで親友である北原照久さんのLIVEを聴きに来ていました。昨年9月、妻であり女優である川島なお美さんを亡くされた鎧塚さんを見かけたのは青山葬儀所でしめやかに葬儀が営まれた時以来でした。鎧塚さんと今は亡き妻 川島 なお美さんのお二人に北原照久さんが<ナオミの夢>を捧げられました。思いやりに溢れ、友を励ますサプライズにア〜、なんて素敵なシーンなんだろうと目頭をあつくしたのは私だけではなかったと思います。

【2016.11.25】


京橋エドグランの英字標記は「KYOBASHI EDO GRAND」。私なりに解釈すると「偉大な江戸、京橋」となりますかね。
 東京に暮らす私たちが忘れてならない恩恵があると思うんです。それは「みんな江戸の未来を生きている」ということです。今の私たちの暮らし方は四百年前の江戸庶民の暮らしの中から四季折々の伝統や歳時記が生まれ、日本人ならではの美意識や生活文化が形造られたおかげで、今の暮らしがあると思うわけです。私たちが想い返さないといけない大切なことがたくさんあると思いますよ。 
 さて今日の本題グランドオープンした京橋エドグランですが15年という歳月を掛け地権者41名の想いを一つにまとめた私の尊敬する京橋エドグラン理事長北原敬三さんが居たからこそ成し遂げられた再開発ビル事業計画だったと思います。

 「歴史と未来の交差点」をメインテーマに掲げ古き良き京橋と、次代を担う京橋を見事にクロスさせた京橋エドグランはグランドオープン当日、前日までの冷たい雨は上がり青空のもとで北原理事長をはじめパテェシエ鎧塚さん、清水建設会長さん、日土地社長さん、ブリキのおもちゃ博物館館長北原照久さんほかによるテープカット!笑顔、笑顔、笑顔がそこかしこで溢れました。来場されたお客様はその後お目当てのお店へ。終日どのお店も長蛇の列ができ、あまりの来店の多さにネタ切れしてしまったお店は「申し訳ありません、申し訳ありません」とお詫びしまくってました。

【2016.11.23】


11月23日は勤労感謝の日と呼ばれる国民の祝日だけど戦前は新嘗祭と呼ばれていたことは私と同じ世代の人なら知っていますよね~?日本は農業国家であるといってもピンとこない若い人も多いと思う。けれど江戸時代、10人に8人は農家さんだったわけで、日本人のほとんどが、春に田植えをして豊作を祈り、秋の収穫に心から感謝をするという国家あげてのお祭りだったんだね。
 
 そんな訳で氏神神社の日枝神社でも毎年五穀豊穣を祝う新嘗祭が行われています。日枝神社の大祭といったら6月の例祭、神幸祭。秋の新嘗祭、春の祈年祭。この大祭全てに私達、日枝御防講は警護奉仕を行っています。この日は宮司ともども氏子中が一堂に集まり秋の収穫を祝いましたが、その中に「小池都知事」の姿が…??
 
 日枝神社崇敬会の会長はここ三代、東京都知事が務めていました。石原慎太郎氏、猪瀬直樹氏、舛添要一氏です…。慎太郎さんは本当に面白いお話を私達氏子に聞かせてくれましたけれど、猪瀬さん、舛添さんのお二人は任期を待たずにお辞めになりお話もできませんでした。舛添前都知事の辞任により、今年の6月は崇敬会長が空席のまま例祭を迎えていましたので、次に控える大祭「新嘗祭」までに小池東京新都知事を崇敬会長にと、期待が高まり11月めでたく崇敬会長就任を受諾してくれましたので氏子の間では小池崇敬新会長が新嘗祭に参列されるのでは?と噂になっていました。
 
 けれども小池都知事は今まさに時の人。本当に参列されるのだろうか?私も半信半疑でした。社務所から本殿へ向かう宮司以下、氏子総代他の行列が参進する中に小池都知事の姿は無く、あ~ぁヤッパリ来られないのかと…。私は昨年の新嘗祭で階段から転びそうになった名誉宮司をお支えしてましたので、今年も後ろについて歩いていましたが、昇殿して大きなお野菜のお供え物の前で名誉宮司がよろめき倒れそうになったのを慌てて抱きかかえ、どうにかケガすることなくお席まで案内しようとしたその時、私と名誉宮司の横をすれ違う…人影が、えッ、小池都知事?来たよ~、都知事!本当に来たよ!人知れず本殿に入られていたんですよ?本殿内で小池都知事に気が付いた一部の人がザワザワ…、でも祭儀が始まると一瞬でザワツキも消え、小一時間におよぶ新嘗祭の間、小池都知事はジっとされていました。SPの二人も、少し眠そうでしたけどジッと立ってお仕事していましたね。祭儀終了後、直会会場に場所を移すと都知事との名刺交換でスグに行列が出来て、先に会場に入れた人はラッキーでしたよ。

 直会が始まり、宮司のご挨拶が終わって、いよいよ都知事の番。何を話されるか初めてのご挨拶に皆興味深々。開口一番「久々に男性(宮司さん)に口説かれました」と一瞬で会場の笑いを誘い、人心を素早く掴んでしまうところは流石。環境大臣時代、宮中で行われた新嘗祭に参列した時のエピソードなども話され、卒のないご挨拶でした。その後、乾杯までは居ましたが公務のため退席。参列者皆が今日はイイもの観れたと満足そうでしたし、国歌斉唱でも小池都知事と皆一緒に君が代を歌えたからイイ一日になったと思いますよ。

【2016.11】


七五三に欠かせない千歳飴ですが、子供からはあまり喜ばれないお菓子になりつつあるのか…?美味しいスイーツが沢山あるから無理もない話ですが、飴は引っ張ると延びることから「寿命が延びる」とか「長生きする様に」と縁起物として江戸の頃より 広まったとか…。
 でも私にとって飴と言ったらお隣、日本橋栄太郎の梅ぼ志飴!丸い赤い缶から取り出して幼い私に「うめぼし飴、舐めるかい」と祖母がくれたときのことが今も忘れられ ません。うめぼし飴というからには相当酸っぱいんだろうと、口の中が唾キで一杯になったことを思い出します。

 スミマセン私事を話してしまい…、話を元に戻しますが、ではナゼ、七歳、五歳、三 歳なの?昔から奇数は吉数と言われ、めでたい数だと言われていますね。また子供の 厄年がちょうどその年齢にあたるから、とも言われているようですが、割れたり、切れたり不吉な予感がする偶数は昔から縁起を担ぐ江戸の人に好まれていなかったようです…。偶数が悪いと言っているのではないですが確かにご祝儀なんかで2万とか4万円を包んだことはありません。 

 11月16日に当店「京はし満津金」が開店しましたし、大安吉日の11月1日は地元京橋 二丁目に「京橋エドグラン」が竣工!するなど大忙しの11月でした。竣工パーティーはマンダリンオリエンタリルホテル東京で行われまして、来賓に丸川珠代オリンピック大臣をお迎えした盛大なパーティーでした。スペシャルゲストの神楽笛・篠笛奏者 「こと」が奏でた「龍の目覚め」「国生み」「EVOLUTION」で300名の招待者は今まで聴いたことが無い音色に魅了されていました。「こと」は京橋エドグラン の北原理事長お気に入りのアーチストで、京橋エドグラン竣工パーティーにぜひ演奏 をお願いしようと話していました。

【2016.11.13】


   今日は日枝神社で日枝御防講の出役でした。

    千住の組頭の娘さんの結婚式で、六丁目さんと仲町さんが祝いの木遣りを掛けて、当講中六名が新郎新婦の露払い。
    境内は大勢の七五三のお祝いで賑わう家族で埋め尽くされ、その中を囲まれるようにして神門から本殿へ私たちが先達して日枝大神のもとへ進む新郎新婦のお二人にとっては良い思い出になったと思います。
    観光で訪れていた外国人も、偶然お目にかかれた結婚式にラッキー!とばかりにスマホで動画を撮ったり、バシバシ写真を撮ってましたが、何よりも七五三でしたから老いも若きも沢山居る人々に見守られていた新郎新婦が羨ましく思えたし、あ~、日本人で良かったなぁ~、と思えた瞬間でした。(あ~ぁ、俺も結婚しようかな…)
    当講中からは二人のお名前を記した「満津金」謹製の御朱印帳と一筆箋をお祝いで差し上げました。今度二人に会える時までに神様とご縁を結ぶ御朱印をいくつ集めていてもらえるか楽しみです。