◉江 戸 町 火 消 錦 絵 師

岡田 親(おかだちかし)

昭和21年 京橋生まれ
昭和44年 立教大学卒業

 明治時代初期から続く老舗の寿司屋「京すし」の四代目主人であり「江戸町火消錦絵師」として高い評価を得ている。 ジャズ・ベイシストの故レイ・ブラウン氏のCDジャケットや、直木賞作家・山本一力氏の「まとい大名」表紙を手掛けるなど、各界の著名人にファンも多い。年少の頃、近所に住んでいた叔父の鳶頭(第一区元総代・塚田徳太郎氏)の影響で町火消しに興味を持ち、高校生のころから錦絵の収集を開始。二十代半ばから独学で錦絵を描き始め、現在までに1,800枚以上の作品を制作。

※岡田氏の写真は朝日新聞デジタル「江戸町火消し」の粋が錦絵に蘇るより引用
http://www.asahi.com/ad/clients/rikkyo/focus/focus04.html

錦 絵 <版画>

江戸の「粋」を、あなたの家に。四百年の時間を越えて。

梯子乗り「い組」

「いろは48組」の“い”の一番組「い組」。江戸南町奉行大岡越前守忠相が考案した纏は“火を消します”の意味を表わしています。消し(ケシ)の実の丸と枡(ます)を形取った何とも洒落が効いた纏です。

梯子乗り「ろ組」

徳川家康が江戸幕府を開いた時から日本橋に魚河岸があった事を思い返される鈎が纏の先端にあるのは二番組「ろ組」。 

梯子乗り「す組」

築地と云えば「す組」。纏は籠目駒形三方面。江戸時代から代々継がれている通り名「舟一」、「小田二」、「六丁目」、「明石町」、「九丁目」、「門跡」粋な仕事師が今も現役で活躍しています。

江戸の城下町にあたる一番組と二番組が京橋と日本橋に建つ擬宝珠の間(現在の中央通り)に勢揃い!

江戸南町奉行 大岡越前守忠相が町抱えの鳶人足を組織して江戸に制定した、いろは48組と本所深川の十六組を一堂に描いた作品です。

 江戸の城下町にあたる一番組と二番組が京橋と日本橋に建つ擬宝珠の間(現在の中央通り)に勢揃いしています。

 江戸町火消の一番組と二番組が京橋と日本橋に勢揃い。27もの提灯が林立しています。

祭りの主役は”氏子中”。皆、活き活きと神輿を担いでいます。南傳馬町をはじめとする高張提灯が何とも誇らしげ。錦絵師 岡田 親の作品の中でも”山王祭”を画材にしたのは数少なく、正に貴重な一品と云えます。

錦絵師 岡田 親が趣味のジャズを絡めて描いたシリーズです。
上品で小気味よくスウィングしていくピアノ・トリオ・サウンドが、錦絵から聴こえてくる・・・

錦絵師 岡田 親が趣味のジャズを絡めて描いたシリーズです。
JAM SESSION 4ビートを刻むハイハットに小粋なベース、そこにお洒落なピアノソロが……。

お名前が入れられる江戸町火消錦絵(版画)

人生の節目を迎える大切な人へ、好きな言葉や名前、会社名、屋号が江戸文字で入れられる粋な贈りものです。

「せ組」梯子乗り

わが町京橋の町火消し二番組「せ組」の纏は裁着袴(だっつけばかま)に陣羽織、頭には陣笠を頂き、戦さ場に向かう勇壮な馬の嘶きを表しているとつたえられています。

「千組」梯子乗り

霊岸鳥お抱えの二番組「千組」の纏は、二重馬簾に駒形。消防防災博物館ホームページ「鳶頭政五郎覚書」では「千組」先代組頭 山口政五郎氏と角川書店のご厚意により江戸町火消しのコンテンツを公開しています。ぜひ、お読みになってください。

消し札

町火消しが火災の延焼を防いだ場所に、自分の組名を記した札を掲げたのが「消し札」の始まりです。
以来消し札は、火難や災厄を逃れる目出たい意匠として、江戸庶民の染め物などの図案に盛んに使われて来ました。

ここは日本橋

架橋、四百年の日本橋は、橋を境にして日枝と神田の氏子地域に分かれます。どちらの氏子さんにも贈って喜ばれる日本橋限定の贈りものです。

提灯 A

江戸町火消錦絵師、岡田親が描く祭りの縁の下の力持ちである鳶頭の姿には、扇子や手ぬぐいの持ち方など、新たな発見が潜んでいます。この提灯の持ち方にも鳶頭の所作が描かれています。

提灯 B

江戸町火消錦絵師、岡田親が描く祭りの縁の下の力持ちである鳶頭の姿には、扇子や手ぬぐいの持ち方など、新たな発見が潜んでいます。この提灯の持ち方にも鳶頭の所作が描かれています。

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