HOME > 満津金HOME > 二福「至高の名刺」 > 活版印刷について















 
アルファベットを使用するヨーロッパの国々では15世紀頃から活版印刷が普及します。漢字を使用する中国や日本では膨大な数の活字が必要となるので、日本では活字ではなく木版印刷が主流。江戸時代に隆盛した「浮世絵」は日本を代表する多色刷りの木版印刷でした。しかしながら日本における活版印刷の先駆、本木昌造、石川島造船所の創設者 平野富二、横浜毎日新聞の創設者 陽其二と共に江戸幕末から明治維新にかけて活版印刷の普及に尽力します。しかし鎮国を続けていたわが国は、近代化と文明開化の流れによって、活版印刷からやがてオフセット印刷へと移行されていくことになります。 そして戦後からおよそ半世紀が経った1990年代、ニューヨークでレタープレス(活版印刷)ブームが沸き起こりました。若いデザイナーがビンテージな活版印刷機をアトリエに据え、思い思いのデザインで印刷するネームカードが大人気となり、このブームはヨーロッパや日本にも飛び火し、活版印刷が150年の時を遮って再注目されるキッカケになりました。 活版印刷の魅力と云えば、何とも云えない凸凹感。印圧により文字の輪郭が強調され、勢いや迫力が生まれるのが特長です。インキの盛り方によっては、にじみ、ムラ、カスレなどが生じることもありますが、その不均一性に味わいを感じる人も多い様で……。 数ある印刷技法の中でも原始的でシンプルな活版印刷。誰の目にも分かりやすい印刷だからこそ「手作り感」が生まれやすくそこにプレミアム性を見い出すお客様が後を絶ちません。 名刺のクオリティにこだわりを持つ方にだけ、お使いいただきたい活版名刺です。

※1:https://www.heidelberg.com/  Image Libraryより引用


創業1801年米国クレイン社の紙は全てコットン100%生産。 綿紙であるがゆえに漂白を必要とせずパルプも使用しないから森林保護にもなり、CRANE & COのウォーターマーク(透かし)が入ったクレイン社の紙は全米に知れ渡り、またの名を半永久紙とも云われ、やがて全てのUSドル紙幣に使用されることになります。またホワイトハウスのオフィシャルペーパーに認定されたクレイン社の紙は、歴代大統領のレターヘッドにも使われるという、まさにプレミアムペーパー。欧米人は名刺を作る際、デザインよりもまず紙の質感を重視されます。その結果クレイン社のコットンペーパーがよく選ばれています。そんな欧米人に刺激され日本人の方がクレイン社の紙を選ぶようになったのは、ここ数年のことです。 満津金の活版印刷名刺にはコットン100%のクレイン社のクレインレトラをおすすめしています。 正統派の魅力が盛り込まれたクレイン社のクレーンレトラは印圧が見事なまでに綺麗に入り、上質な仕上がりが約束されたプレミアムペーパーと云えます。

歴代大統領のレターヘッドに使用される
米国政府のオフィシャルペーパー。

 

活版印刷特性の高い三星インキ製の高濃度仕様のスミ(黒)インキを使用しています。三星インキは、世界でも評価の高い金・銀インキを製造するインキメーカーとして有名です。赤金・青金・銀は独自技術で顔料を増やし、他社の金・銀よりも光沢感が高まります。また三星インキは日本でパントーンライセンスを持つインキメーカーの1社でもあります。

満津金の「活版印刷名刺」では特色インキ(DICまたはPANTONE)のカラーチップ番号でのご指定も承ります。

ご注意:インキは用紙や気温・湿度、天候等により発色の違いが起こりますので印刷された仕上りの色がカラーチップ通りに再現されないことがあります。また同様に前回印刷された色見本通りにも再現されないことがありますのでご留意願います。

     
     
     
 
 
 
 

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