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第五版「はじめまして小池都知事!?」

平成28年11月23日 於 日枝神社

 11月23日は勤労感謝の日と呼ばれる国民の祝日だけど戦前は新嘗祭と呼ばれていたことは私と同じ世代の人なら知っていますよね~?日本は農業国家であるといってもピンとこない若い人も多いと思う。けれど江戸時代、10人に8人は農家さんだったわけで、日本人のほとんどが、春に田植えをして豊作を祈り、秋の収穫に心から感謝をするという国家あげてのお祭りだったんだね。
 
 そんな訳で氏神神社の日枝神社でも毎年五穀豊穣を祝う新嘗祭が行われています。日枝神社の大祭といったら6月の例祭、神幸祭。秋の新嘗祭、春の祈年祭。この大祭全てに私達、日枝御防講は警護奉仕を行っています。この日は宮司ともども氏子中が一堂に集まり秋の収穫を祝いましたが、その中に「小池都知事」の姿が…??
 
 日枝神社崇敬会の会長はここ三代、東京都知事が務めていました。石原慎太郎氏、猪瀬直樹氏、舛添要一氏です…。慎太郎さんは本当に面白いお話を私達氏子に聞かせてくれましたけれど、猪瀬さん、舛添さんのお二人は任期を待たずにお辞めになりお話もできませんでした。舛添前都知事の辞任により、今年の6月は崇敬会長が空席のまま例祭を迎えていましたので、次に控える大祭「新嘗祭」までに小池東京新都知事を崇敬会長にと、期待が高まり11月めでたく崇敬会長就任を受諾してくれましたので氏子の間では小池崇敬新会長が新嘗祭に参列されるのでは?と噂になっていました。

 
 けれども小池都知事は今まさに時の人。本当に参列されるのだろうか?私も半信半疑でした。社務所から本殿へ向かう宮司以下、氏子総代他の行列が参進する中に小池都知事の姿は無く、あ~ぁヤッパリ来られないのかと…。私は昨年の新嘗祭で階段から転びそうになった名誉宮司をお支えしてましたので、今年も後ろについて歩いていましたが、昇殿して大きなお野菜のお供え物の前で名誉宮司がよろめき倒れそうになったのを慌てて抱きかかえ、どうにかケガすることなくお席まで案内しようとしたその時、私と名誉宮司の横をすれ違う…人影が、えッ、小池都知事?来たよ~、都知事!本当に来たよ!人知れず本殿に入られていたんですよ?本殿内で小池都知事に気が付いた一部の人がザワザワ…、でも祭儀が始まると一瞬でザワツキも消え、小一時間におよぶ新嘗祭の間、小池都知事はジっとされていました。SPの二人も、少し眠そうでしたけどジッと立ってお仕事していましたね。祭儀終了後、直会会場に場所を移すと都知事との名刺交換でスグに行列が出来て、先に会場に入れた人はラッキーでしたよ。
 
 

 直会が始まり、宮司のご挨拶が終わって、いよいよ都知事の番。何を話されるか初めてのご挨拶に皆興味深々。開口一番「久々に男性(宮司さん)に口説かれました」と一瞬で会場の笑いを誘い、人心を素早く掴んでしまうところは流石。環境大臣時代、宮中で行われた新嘗祭に参列した時のエピソードなども話され、卒のないご挨拶でした。その後、乾杯までは居ましたが公務のため退席。参列者皆が今日はイイもの観れたと満足そうでしたし、国歌斉唱でも小池都知事と皆一緒に君が代を歌えたからイイ一日になったと思いますよ。
 
 次に会えるのは来年の6月の例祭かな?舛添さんは昨年12月の関係団体納会にも顔を出していたなあ~?あの頃からスキャンダルが発覚してたっけなぁ~?小池都知事もどうなるかね?東京都民の負託にこたえイケイケだけど、議会とギクシャクすれば築地もそうだし、東京オリンピックが心配になるよなぁ…。まぁ、そんな訳で小池都知事と名刺交換も、お話をしたわけではないけど、「誰、あの黒い半纏を着た方たち(日枝御防講)は?」くらいの印象は持ってもらえたはず。そのうちお話しすることもあるでしょう。個人的には復興オリンピックとか会場変更とか言っているようだけど、捉え違いしてほしくないのは東京オリンピックであって、言わせてもらえれば江戸オリンピックなんだよと(笑)言いたいね!

ホテルグランドニッコー東京台場
「満津金展示販売会」

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